状況設定問題(186問)  高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第103回 午後99問

次の文を読み問題3に答えよ。
Aさん(75歳、女性)は、娘と2人で暮らしている。5年前にAlzheimer〈アルツハイマー〉病と診断された。半年前から食欲不振が続き体重減少がみられ受診した。検査の結果、胃癌と診断され胃全摘出術が行われた。入院時の改訂版長谷川式簡易知能評価スケール〈HDS-R〉16点、Mini-Mental State Examination〈MMSE〉18点。

問題3
術後の経過は良好で2週間が経過した。食事は全粥、軟菜を8割程度摂取している。

娘に対するAさんの退院後の食事指導で適切なのはどれか。
  • 1. 食後の安静臥床を勧める。
  • 2. 食物繊維を多く含む食品の摂取を勧める。
  • 3. 1日の食事量を6~8回に分けて食べることを勧める。
  • 4. 食事時間が長くなっても満腹になるまで摂取するように勧める。
解答・解説を見る

人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

必修問題へ

このページをシェア

国試2024 看護roo! 国試 スマホアプリなら問題検索がよりスムーズに!
看護師国家試験過去問題集トップへ