状況設定問題(138問)  症状・疾患・治療に応じた地域・在宅看護

第102回 午前107問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aさん(48歳、女性)は、重症筋無力症を5年前に発症し、初期から副腎皮質ステロイドの内服治療を受けて自宅で生活している。現在は、眼瞼下垂、複視および上下肢の筋力低下がある。日中は、時間をかければ身の回りのことはできている。月1回の外来受診は強い疲労を伴う。夫とは離婚し、高校生の長女と2人で暮らしている。また、訪問サービスは訪問看護のみを利用している。

問題2
Aさんがセルフケア能力を維持して、口腔内の清潔を保つための訪問看護師の対応で適切なのはどれか。2つ選べ
  • 1. 歯磨きの自助具を紹介する。
  • 2. 含嗽はしないよう指導する。
  • 3. 筋力低下の日内差について尋ねる。
  • 4. 長女が口腔ケアを行うよう助言する。
  • 5. 歯磨きは食事の前後に行うよう指導する。
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

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母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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