状況設定問題(138問)  療養の場に応じた地域・在宅看護

第96回 午後39問

次の文を読み問題3に答えよ。
Aさん、46歳の男性。脳腫瘍で放射線治療を受け退院した。医師から本人と妻に余命半年であることが告げられた。Aさんは自宅で静かに最期を迎えたいと希望している。軽度の右片麻痺があり、トイレ歩行時は妻が介助している。日中はソファーに腰掛けて過ごすことが多い。訪問診療と訪問看護を利用している。

問題3
Aさんの意識が低下し下顎呼吸が始まった。医師から死が近いことを知らされた妻は、訪問看護師に「夫はこのまま死んでしまうのですね。私はもっと何かできたのではないかしら」と訴え涙を流している。

妻にかける言葉で適切なのはどれか。
  • 1. 「泣いたらAさんが心配しますよ」
  • 2. 「今のうちにAさんに謝りましょう」
  • 3. 「そんなことは考えないほうがいいですよ」
  • 4. 「そういう気持ちになるのもよくわかります」
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