終末期看護(17問)  状況設定問題

第101回 午前96問

次の文を読み問題3に答えよ。
Aさん(74歳、女性)は、右肺尖部癌と診断され、外科的治療は困難で、外来で抗癌化学療法を実施していた。半年後、胸壁への浸潤が進行したため、抗癌化学療法目的で入院した。Aさんは5年前に夫を亡くしてからは1人暮らしをしており、入院前は、近所に住むAさんの娘が毎日訪問していた。

問題3
Aさんは現在、在宅酸素療法2L/分に加えて定期薬としてオキシコドン塩酸塩水和物徐放薬10mgを1日2回内服し、臨時追加薬としてオキシコドン塩酸塩水和物を使用している。

訪問看護師がAさんに対して行う疼痛管理の指導として適切なのはどれか。
  • 1. 痛みがないときは定期薬の内服を中止する。
  • 2. 食事が食べられなかったときは、定期薬の内服を中止する。
  • 3. 臨時追加薬を内服した日付と時刻とを記録する。
  • 4. 痛みが強いときは、臨時追加薬は間隔を空けずに追加内服する。
解答・解説を見る

人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

必修問題へ

このページをシェア

国試2024 看護roo! 国試 スマホアプリなら問題検索がよりスムーズに!
看護師国家試験過去問題集トップへ