状況設定問題(138問)  症状・疾患・治療に応じた地域・在宅看護

第97回 午後36問

次の文を読み問題3に答えよ。
3歳の男児。脳性麻痺で四肢と体幹の著しい運動障害があり身体障害者障害程度1級の認定を受けている。姿勢保持および移動・移乗は全介助である。食事は母親が介助し経口摂取しているが、誤嚥性肺炎で入退院を繰り返している。今回は経鼻からの経管栄養法となり昨日退院した。父親は海外に単身赴任しており介護は母親に任されている。週1回の訪問看護サービスを利用している。

問題3
母親は「最近腰痛がひどくなり、歩くのがつらくなりました」と訪問看護師に相談した。

母親への援助で最も優先するのはどれか。
  • 1. 児の入所施設を探す。
  • 2. 父親の帰国を勧める。
  • 3. 訪問介護の導入を提案する。
  • 4. 児童相談所への相談を勧める。
解答・解説を見る

人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

必修問題へ

このページをシェア

国試2024 看護roo! 国試 スマホアプリなら問題検索がよりスムーズに!
看護師国家試験過去問題集トップへ