状況設定問題(177問)  高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第95回 午後63問

次の文を読み問題3に答えよ。
94歳の男性。身長150cm、体重38kg。家族と暮らしている。白内障のため視力低下があるが、食事はこぼしながらも自力で摂取していた。高度難聴のため家族は手掌上の指筆談で意思疎通を図っていた。軽度前立腺肥大があるが、排尿障害はない。

自宅でトイレへ行こうとしたときに転倒し、動けなくなったため入院した。右大腿骨頸部骨折と診断され、鋼線牽引3kgを開始した。

問題3
退院時に大腿骨頸部骨折予防装具(hip protector)を使用することになった。

使用の理由で最も考えにくいのはどれか。
  • 1. 低体重
  • 2. 筋力低下
  • 3. 白内障
  • 4. 前立腺肥大症
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