状況設定問題(138問)  在宅療養生活を支える看護

第99回 午後101問

次の文を読み問題2に答えよ。
80歳の女性。自宅で長男との2人暮らし。明け方にトイレに行こうとして廊下でつまずき転倒し、左大腿骨頸部骨折と診断され内固定術を受けた。術後は順調に経過し、杖を使った歩行が安全にできるようになり1週後の自宅退院が決定した。下肢の筋力および認知機能の低下はない。

問題2
杖歩行は順調に上達しているが、転倒したことを「息子に迷惑をかけた。転んだことを思い出すとおそろしくて胸がドキドキするし、また転ぶんじゃないかと思うと不安だ」と話す。

本人への言葉かけで適切なのはどれか。
  • 1. 「絶対に転倒してはいけませんよ」
  • 2. 「転びにくいような歩き方ができていますよ」
  • 3. 「骨折は治ったのだからもう安心して大丈夫ですよ」
  • 4. 「もうお年ですからなんでも息子さんに手伝って貰いましょう」
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

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母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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