状況設定問題(177問)  高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第95回 午後56問

次の文を読み問題2に答えよ。
76歳の女性。夫と2人暮らし。毎朝散歩し、週2回趣味の会に外出していた。散歩中にしりもちをつき、殿部から腰背部にかけて痛みがあったが放置していた。2週前から痛みのため徐々に布団から1人で起き上がれなくなり、夫の介助でトイレに行くが、ふらつくようになった。5日前から、1日中臥床するようになった。市販の弁当と緑茶で食事を済ませていた。

夫の介助で受診し入院した。検査の結果、骨粗鬆症による腰椎圧迫骨折と診断され、鎮痛薬とコルセットが処方された。

問題2
コルセットをつけて病室内を歩くようになった。

適切なのはどれか。
  • 1. ゆっくりとした歩行を勧める。
  • 2. 痛みが強いときはきつく締め歩行する。
  • 3. 腹部を圧迫するので食事の量を控えめにする。
  • 4. 就寝中も装着するように勧める。
解答・解説を見る

人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

必修問題へ

このページをシェア

国試2024 看護roo! 国試 スマホアプリなら問題検索がよりスムーズに!
看護師国家試験過去問題集トップへ