状況設定問題(192問) 慢性的な疾患・障害がある子どもと家族への看護

第115回 午前107問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aちゃん(1歳9か月)は両親と保育所に通う姉のBちゃん(3歳)と4人で暮らしている。Aちゃんは重症の仮死で出生し、脳性麻痺と診断されている。食事、排泄、更衣は全介助である。食事はきざみ食を摂取しており、浣腸によって2日に1回排便がある。Aちゃんは全身の筋緊張が強く、肘関節と手関節は屈曲し、両下肢が交差し伸展する姿勢が多い。声かけやタッチングで笑顔がみられるが、発語はない。

Aちゃんは月2回の外来受診をしており、受診の際に母親が看護師に「Aは食欲がありますが、時々むせてしまいます。日中は機嫌よく過ごすことが多いのですが、手足を突っ張らせて背を反り返ることがあり、夜眠らないことが時々あります」と話している。

問題2
母親は外来看護師に「姉のBは最近、私に甘えて傍を離れません。Aの世話でBに関わる時間が少ないので、短時間でもBとだけじっくり関われるようにしたいです」と話した。父親は会社員で夜の帰りが遅い。父親がBちゃんを保育所へ送り、母親がAちゃんを連れて迎えに行く。両親は、Aちゃんの育児をできるだけ在宅で行いたいと思っており、訪問看護を週1回1時間利用している。

このときの外来看護師の母親への返答で最も適切なのはどれか。
  • 1. 「BちゃんにAちゃんの状況を説明しましょう」
  • 2. 「お父さんに保育所のお迎えもしてもらいましょう」
  • 3. 「Bちゃんを預かるファミリーサポートを利用しましょう」
  • 4. 「訪問看護の時間をBちゃんのお迎えの時間にできるか相談してみましょう」
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