状況設定問題(195問) 高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第114回 午後100問

次の文を読み問題1に答えよ。
Aさん(80歳、女性)は、アパートの1階に1人で暮らしている。半年前に軽度のAlzheimer〈アルツハイマー〉型認知症と診断され、抗認知症薬の内服治療を開始した。要支援2の認定を受けている。

Aさんが屋内でぐったりしているのを訪問した近所の人が発見し、救急搬送された。来院時のバイタルサインは、体温36.5℃、呼吸数20/分、脈拍92/分、血圧130/82mmHgで、皮膚に軽度の発汗がみられた。頭痛や吐き気はなかった。看護師がAさんに状況を聞くと、最近は食欲がなく、食べたり飲んだりしていなかったし、昨日は排尿回数も普段より少なかったと話した。

問題1
このときに看護師が追加で収集する情報で優先度が高いのはどれか。
  • 1. 睡眠状況
  • 2. 口渇の有無
  • 3. ADLの状況
  • 4. 抗認知症薬の内服状況
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母性看護学

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地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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