状況設定問題(138問)  在宅療養生活を支える看護

第99回 午前92問

次の文を読み問題2に答えよ。
62歳の男性。58歳の妻と25歳の長男との3人暮らし。脳梗塞で左片麻痺があり、要介護3。言葉は不自由であるが意思疎通は図れる。現在、通所介護を週1回、病院のリハビリテーションを月2回、訪問看護を週1回利用している。通所介護では仲間との交流があり満足している。リハビリテーションでは主に立位保持と車椅子移乗練習を行っている。主な介護者は妻で介護を始めて2年になるが、健康状態は良好である。ケアプランの総合的な援助の方針は「安全で自立した生活を支援する」である。

問題2
これまでは通所介護と自宅とで週1回ずつ入浴し、月に一度は息子も手伝っている。妻から「最近腰が痛くて、お風呂の介助が負担になってきました。どうしたらよいでしょうか」と相談があった。

訪問看護師の対応で最も適切なのはどれか。
  • 1. 「入浴は通所介護だけにしましょう」
  • 2. 「ケアマネジャーと相談してみましょう」
  • 3. 「自宅での入浴は息子さんに任せましょう」
  • 4. 「地域包括支援センターに相談しましょう」
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

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老年看護学

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母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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