状況設定問題(149問)  精神疾患・障害がある者への看護

第110回 午後112問

次の文を読み問題1に答えよ。
Aさん(35歳、男性)は1人暮らし。両親は他県に住んでいる。30歳のときに双極性障害と診断され、これまでに4回の入退院を繰り返している。給料をインターネットゲームの利用料金で度々使い果たし、それが原因で両親と何度も口論になったことがある。仕事では同僚とトラブルを起こすたびに転職を繰り返しており、今回も同僚と口論になり自ら退職した。Aさんは「前の職場の同僚に嫌がらせをしてやる」と母親に電話をかけ、心配した両親が一緒に精神科病院を受診した。診察室では多弁で大きな声を出し、椅子を蹴るなどの行為がみられた。医師の診察の結果、入院して治療することになった。

問題1
入院時、AさんのBMIは29.5。この数日は食事をとっていなかった。入院後も興奮状態がおさまらず、壁に頭を打ちつけはじめたため、医師から抗精神病薬の点滴静脈内注射と身体的拘束の指示がでた。

身体的拘束中のAさんの看護で正しいのはどれか。2つ選べ
  • 1. 水分摂取は最小限にする。
  • 2. 肺血栓塞栓症を予防する。
  • 3. 頻回に様子を見に来ることを伝える。
  • 4. 身体的拘束の原因となった行為を一緒に振り返る。
  • 5. 興奮状態が落ち着いたら看護師の判断で身体的拘束を解除する。
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