不倫の線引きってどこからアウト？｜マンガ・ママナースもも子の今日もバタバタ日誌（99）

2019/09/03

（これまでの話は▶コチラ）
モジャ先生ともも子、微妙な間合いの取り合い。

前回、モジャ先生にお誘いメールをしてしまったもも子。送ってしまったあとに『不倫…それは社会的道徳的に容認されない関係…学生時代恋愛を積極的にはしてこなかった私がこんな行動をとるなんて…。今なら芸能人の不倫騒動も共感してみれる…ウンウンわかる、2人の関係に行き詰まりを感じてたんだよねって…。』と自分の行為を振り返り葛藤していました。

もも子は『いま待て…!!これは不倫じゃない!!無職で身勝手な旦那との行き詰まりを感じた関係を相談するってだけで…相談するくらいいいんじゃない、これは不倫じゃないよ相談だよ…!!』自分に言い聞かせてみますが、モヤモヤして眠れない様子。その頃、メッセージを受け取った夜勤中のモジャ先生はというと…

人妻もも子から急にメッセージが来たことに固まっていました。「先生データでもましたよ。」という看護師の声で我にかえると、患者さんの診察に戻りました。

診察を終えた患者さんから「先生こんな小さな待ちの診療所に来てくれて本当にありがとう。これで隣町まで行かなくてすみます。」と感謝されました。診察を終えて看護師とも話をしていると、看護師から「先生は結婚されないの？」と質問をされました。モジャ先生は、「なかなかいい人いないんだよね。僕はこういう所で地域医療をやりたいから…。」と言いました。

さらに「変わり者だし、金持ちじゃないしこの見た目じゃなかなかね。でもたまーに僕に興味持ってくれる子もいるけど、たいていどっかのイケメンがかっさらってく。」と言いました。すると看護師は、「…あら。今度は先生がかっさらってみたら？」と提案するのでした。

看護師の提案にモジャ先生は「僕が!?」と驚きました。すると看護師は、「先生に興味もつ女の人ならお金持ちやイケメンを望んでるわけじゃないと思いますよー。相手は待っているかもしれませんね。」と笑顔で言いました。モジャ先生は「待っている！？何を！？…」と全く検討もつきません。

看護師は「先生の積極的なアプローチが欲しいんですよ!!もっとこう伝えたりしてサイン出さなきゃ!!」とアドバイスします。さらに「あー苦手－読み取って伝えるとかもムリ。女子難しすぎ。」とげんなりしているモジャ先生へ「そんな難しい話じゃないですよ
素直に思いを伝えるだけですって!!また会いたいです。今度食事に行きましょうでいいんですよ。」とも伝えました。看護師の話を聞いて、もも子への返信をどうしたものかと考え始めるモジャ先生なのでした。