お嫁さんにしたら最高のナースって？｜マンガ・ママナースもも子の今日もバタバタ日誌（56）

2018/10/30

（これまでの話は▶コチラ）
松本さん、草壁先生の天然モテ男ぶりに振り回されまくり！

タイトル：お嫁さんにしたら最高のナースって？。もも子の夫が専業主夫になると宣言して2週間。夫は朝ごはんを作るなり、「どう？おいしい？」ともも子に感想を求めました。もも子は、内心『いや…目玉焼きなんだけどなー。しかもちょっとこげてる…』と思いつつも、彼が喜ぶように美味しいと伝えました。

するとすぐ、「俺、主夫に向いてるかも！」と天狗になる夫に呆れながら、『いや、でも何もなかった頃よりは一歩前進してるし…これはこれで感謝しなくては…。』と思いました。翌日職場に行くと、もも子は同僚の松本さんに現状を報告することにしました。

もも子の夫が働かないということに、驚く松本さん。しかし「小説はどうしても書きたいからって…。でも家事もやってくれるだけでも、有難いのは事実だし。」と夫を支えようとする控えめなもも子に、なんだか納得できていないようです。松本さんは、少し考えて「結婚って修業なの？楽しいことってないの？ワクワクすることってないのー？」と質問しました。

するともも子は、ハッとして「楽しいこと？ワクワクすること？」と思いを巡らせ「あるよあるよー！かず君が成長すると嬉しいし、一緒に遊んでると癒される…」と笑顔で言いました。ですが、松本さんは「それ、旦那じゃなく、子供との時間がだよね。」と鋭くツッコミました。あからさまに落ち込むもも子に、見かねて「まぁそういう結婚生活してる人もいると思うよ…」とフォローを入れました。

続けて、「人生全てうまくいくなんてないから、健康で仕事があって子供が元気ならそれでOKなんじゃない？」ともも子の背中を押してあげるのでした。しかし、心の中では、『あーあー、これじゃあ迷っちゃうな…。せっかく結婚相談所に申し込んだところなのに、結婚ってナニ？』と結婚への気持ちが後ろ向きになっているのがわかりました。考えながら歩いていると、草壁先生に「今日は小児科松本さんなんですね！嬉しいな」と声をかけられました。

松本さんはドキドキしながら、「今日はワクチンの予約たくさん入ってるし、先生も午後は出張ですよね。スムーズにいくように進めますね。」と伝えました。すると草壁先生はさらりと「さすが、松本さん。ほんとにお嫁さんにしたら、最高のタイプですよねー。」と笑顔で言うのでした。松本さんはドキドキがさらに強まってしまいます。