面接の「自己紹介」でどんなことを言うべきか迷っている看護師さんのために、例文を紹介します。

【転職者向け】面接の自己紹介の例文

【自己紹介で伝える3つのこと】名前・最終学歴・職務経歴

面接の自己紹介では、「名前」「最終学歴」「職務経歴」の3点(履歴書を参考に、簡単に)を伝えられればOKです。

もし余裕があれば、志望動機や自身の経験・資格など、アピールしたいことをひとこと添えられるとよいでしょう。

例文とともにポイントを解説します。

OKな自己紹介【例文】

初めての転職の場合

OK例文

看護るうと申します。○○看護専門学校を卒業後、○○病院□□科に勤めました。

入職後、4年間□□科で働いた経験を活かしたいと考え、□□科の医療に力を入れている貴院を志望いたしました。

本日はよろしくお願いいたします。

何回か転職をしている場合

OK例文

看護るうと申します。

○○看護専門学校を卒業後、○○病院□□科に入職いたしました。

結婚を機に退職しましたが、2017年から復職し、〇〇クリニックで働きました。

今回、子どもが8歳になり子育ても一段落したので、新卒で7年働いた□□科の知識を活かしたいと考え、□□科の医療に力を入れている貴院を志望いたしました。

本日はよろしくお願いいたします。

自己紹介で注意するポイント4つ!

内容よりも印象が大切

自己紹介は内容よりも、話し方や雰囲気といった第一印象が大切です。

そのため、その後の面接がスムーズに進むよう、背筋を伸ばし、なるべく明るい表情で、ハキハキした声で話しましょう。

1~3分で簡潔に

面接では「何分以内で」など、時間を指定されることもありますが、時間を特に指定されない場合、1~3分程度が目安です(職務経歴の長さによって、多少前後します)。

そのため、自己紹介の文章を考えたら、一度声に出して時間を把握しておくとよいでしょう。

経歴は省略しない

何度か転職の経験がある場合は、ひとつひとつの経歴を省略せず、退職理由を手短に伝えながら話しましょう。

職務経歴を途中で省略してしまうと、「何か言えないことがあるのでは?」と疑われてしまう可能性もあるからです。

在籍期間が短い施設や、派遣やアルバイトでの経験も隠さずに伝えましょう。

職務経歴が長くなる人は、面接官に「履歴書(メモ)を出してもいいですか?」とひとこと伺い、履歴書のコピーやメモを面接中に確認してもOKです。

キャリアアドバイザー

もしも結婚や離婚を控えている場合、職務経歴を話す段階で、最初に面接担当者に伝えたほうがよいでしょう。

結婚や離婚で苗字が変わると看護師免許の登録氏名に関わります。事前に伝えておかないと、入職の手続きに時間がかかったり、登録氏名を後から変更しなければいけないこともあります。

余裕があればひとことアピールもあり

面接の自己紹介では名前、最終学歴、職務経歴さえ言えれば全く問題ありませんが、もし余裕がある人は、自己紹介の終わりにひとことアピールをするのもよいでしょう。

例えば「プリセプターの経験」「長く同じ診療科で働いた経験」「委員会に所属した経験」などを交えて、希望する病院に合わせて話すのがベターです。

NGな自己紹介【例文】

面接で避けるべき自己紹介のNG例は下記の通りです。

  • 名前と挨拶だけの自己紹介
  • アピールポイントが多すぎる自己紹介
  • ネガティブな退職理由を並べた自己紹介

名前と挨拶だけの自己紹介

NG例文

看護るうです。本日はよろしくお願いいたします。

名前と挨拶だけの自己紹介では、準備不足な印象や志望意欲が低そうに見えてしまうのでNGです。

アピールポイントが多すぎる自己紹介

NG例文

看護るうと申します。○○大学△△学科を卒業後、○○病院○○科に勤めました。

3年目からプリセプターも任され、後輩指導にも力を入れて取り組んできました。

プリセプターになるのは不安でしたが、自分がプリセプティであったころ、厳しい先輩がプリセプターであったので、自分はなるべく後輩の話を聞き、一緒に成長できるように心がけてきました。

また、昨年、□□の認定看護師の資格を取得しました。今後も□□分野の資格を活かして働きたいと考え、□□科の医療に力を入れている貴院を志望いたしました。

本日はよろしくお願いいたします。

アピールポイントが多すぎて話がダラダラと長くなってしまうのはNGです。

「プリセプターの経験」「認定看護師の資格」はどちらもアピールポイントにはなりますが、話がまとまっておらず、要点がぼやけてしまいます。

逆にマイナス印象になりかねないので、アピールポイントは一つに絞って、下記のように伝えましょう。

言い換え例

アピールポイントをプリセプターに絞った自己紹介

看護るうと申します。

○○大学△△学科を卒業後、○○病院○○科に勤めました。

3年目からプリセプターも任され、後輩指導にも力を入れて取り組んできました。

本日はよろしくお願いいたします。

アピールポイントを認定看護師に絞った自己紹介

看護るうと申します。

○○大学△△学科を卒業後、○○病院○○科に勤めました。

昨年、□□の認定看護師の資格を取得しまし、今後も□□分野の資格を活かして働きたいと考え、□□科の医療に力を入れている貴院を志望いたしました。

本日はよろしくお願いいたします。

キャリアアドバイザー

自己アピールや志望動機は、面接の中で詳しく聞かれるタイミングもあるので、自己紹介ではなるべく簡潔に伝えるとよいでしょう。

ネガティブな退職理由を並べた自己紹介

NG例文

看護るうと申します。

○○看護専門学校を卒業後、○○病院○○科に入職いたしましたが、夜勤や残業が多く忙しかったので、2年で退職いたしました。

その後、もっとゆっくり働きたいと思い、〇〇クリニックで働きましたが、お給料が低く、もっと仕事に見合ったお給料をもらいたいと考え、貴院を志望いたしました。

本日はよろしくお願いいたします。

面接で前職のネガティブな退職理由を並べるのは避けましょう

たとえそれが事実でも、退職理由がネガティブであったとしても、できるだけ言い換えるようにしましょう。

また、良い給料がほしいなど、待遇面の希望を伝えるのもNGです。

【新卒向け】面接の自己紹介の例

OK例文(新卒)

看護るうと申します。

○○大学△△学部に在籍しています。大学時代は、□□分野の勉強に力をいれて取り組みました。

今後も□□分野の看護に関わっていきたいと考え、□□科の医療に力を入れている貴院を志望いたしました。

本日はよろしくお願いいたします。

新卒の場合は、「名前」「学校名」「看護学生時代に勉強したことや志望動機」を簡潔に話します

転職者と違い、「職務経歴」や実際に働いた上で強みになることがまだないため、看護学生時代に学んだことをベースにアピールポイントを伝えることが大切です。

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