【この記事のポイント】(1)逆質問のおすすめ10選。(2)逆質問の3つのNG。

逆質問のおすすめ例文10選

「これを聞いておけば大丈夫」といった逆質問を10例、紹介します。

1入職までに勉強しておくことは?

2平均年齢はどのくらい?

3経験年数はどのくらい?

4働いてる看護師の人数は?

5一日のスケジュールは?

6外部の研修会などへの参加は?

7院内勉強会はある?開催頻度は?

8未経験で入職されている方は何人?

9入職後に研修などはある?

10看護業務以外で担当する仕事は?

志望意欲が伝わる逆質問

質問例

1入職までに何か勉強しておいたほうがよいことはありますか?

「どんな逆質問をしたらいいか分からない…」と迷っている人にはこの質問がおすすめ

面接では「この病院で働きたい」というあなたの意思や意欲を見せることが大切です。

入職することを想定して、努力しようとしている姿勢を示すことは、面接官側にも好印象です。

キャリアアドバイザー

新卒の面接でも、この質問は効果的です。

新卒の場合、とにかく働く意欲をアピールすることが大切です。

勉強熱心な人だと面接官に示すことができます。

職場の雰囲気を知る逆質問

質問例

2こちらで働いている看護師の方々の平均年齢はどのくらいですか?

3こちらで働いている看護師の方々の勤続年数はどのくらいですか?

4一つの病棟で、どのくらいの人数の看護師の方が働いていますか?

一緒に働く同僚がどんな年代の人が多いかを知ることで、職場の雰囲気をつかむことができます。

平均年齢が極端に低いと、「長く勤める人が少ない病院なのかな?」と推測できます。

一方で、平均年齢の高い病院は、業務を行う上では安心感を持てるかもしれませんが、若手にとってはもしかすると仕事をする際のコミュニケーションが重要になってくる環境かもしれません。

また、勤続年数が短い方が多い職場の場合、業務上の不明点を誰に聞いたらいいか分からなかったり、いきなり責任のある役目を任されたりすることがあります。

逆に、勤続年数が長い方が多い職場であれば、安心感を持って、仕事に望めるかもしれません。

さらに、病棟の看護師さんの人数を聞くことで、病床数や看護方式、職場環境などが伺えます。

具体的な働き方についての逆質問

質問例

5こちらで働いている看護師の方の一日のスケジュールを教えてください。

実際の働いている看護師さんの一日のスケジュールを把握することで、入職した後の自分をイメージすることができます。

病院側は入職後のミスマッチをなるべく防ぎたいと思っています。そのため、このような実際に働いている姿をイメージしようとする質問は好印象につながります。

また、看護師さんが出勤時間や退勤時間が分かれば、残業時間の大体の目安を推測することもでき、忙しさをさりげなく確認することもできます。

研修や勉強会についての逆質問

質問例

6○○の分野に興味があるのですが、外部の研修会などへの参加はできますか?

7院内勉強会はどんなものがありますか?開催頻度はどのくらいでしょうか?

研修や勉強会があるか質問することで、看護師のスキルアップに力を入れている病院かどうか分かります。

「院外の研修会は自費で参加してもらっています」「休日を使って研修に行く人が多いです」など、研修に対して病院側の協力的でない姿勢が見られれば、院内でのスキルアップは難しいかもしれません。

また、「委員会活動が忙しすぎたら帰宅時間が遅くなるのでは?」「休日も委員会の活動があるのでは?」と不安になる人もいるかもしれません。そういう人も事前に委員会の開催頻度を質問しておくことで、入職後にギャップを感じずに済むかもしれません。

未経験分野を志望するときの逆質問

質問例

8いままで未経験で入職されている方は何人くらいいらっしゃいますか?

9配属予定の診療科が未経験なのですが、入職後に研修などはありますか?

未経験の診療科を希望している場合は、いままでに同じような人がいたのかどうか聞いてみるとよいでしょう。

同じように未経験で働いている人がいれば少しでも不安が解消できるかもしれません。

また、入職後に研修があるかどうか聞くことでも、中途採用のフォロー体制がしっかりしている病院かどうか分かります。

クリニックや介護施設志望のときの逆質問

質問例

10看護業務以外で、看護師が担当する仕事は何かありますか?

クリニックや介護施設の場合、看護業務以外の仕事を任される場合があります(例えば、掃除や朝の施錠解除、薬のチェック・発注など)。

気になる点があれば面接の段階で確認したほうがよいでしょう。

入職後の「まさかこんな仕事までやるなんて」といったギャップを防ぐことにつながります。

キャリアアドバイザー

面接の逆質問を考えるときは、自分が実際にその病院で働いている様子をイメージしてみることが大切です。

病院側も入職後のミスマッチをなるべく防ぎたいと思っています。

「年齢層の高い職場だとなじめないかも…」「未経験だけど研修はあるのかな?」というような、仕事をする上で困りそうなことがあれば、そのことを聞くのがベストです。

聞いてはいけない!逆質問でのNG3つ

【逆質問での3つのNG】待遇面(給料や残業など)の質問。「特にありません」。調べたらわかる内容。

給料や残業など待遇面の逆質問はNG

給料や残業、休みといった待遇面の質問をするのは、面接官にネガティブな印象を与えてしまうので避けたほうがよいです。

面接ではあくまで志望意欲の高い印象を与えることが大切です。

「忙しい職場は耐えられない」などの待遇面でどうしても譲れないものがある場合には、面接ではなく、内定後に聞くとよいでしょう。

また、待遇面について聞く場合、「配属先は忙しいですか?」「残業はどのくらいですか?」といった、直接的すぎる表現は控え、以下のようなオブラートに包んだ聞き方をするのがベターです。

言い換え例

  • みなさん何時くらいに出勤されていますか?(お帰りになっていますか?)
  • 1カ月の夜勤回数はどのくらいでしょうか?
  • 夜勤のシフトはどのようになっていますか?

キャリアアドバイザー

病院によっては、待遇面の質問を気にしない病院もあります。残業の少なさを売りにしているような病院の場合は、病院側もそのことをアピールしたいはず。

ただし、その場合にも、待遇面の質問はしすぎないように注意しましょう。面接全体で「7:3=仕事:プライベート&待遇」のバランスがベストです。

「特にありません」はNG

逆質問を求められたとき「特にありません」とストレートに言ってしまうのはNGです。

志望度が低いと受け取られてしまわないよう、最低3つは逆質問を準備しておきましょう

ただし、用意していた質問をすべて面接官に質問されてしまうこともあります。

そういった場合には、

言い換え例

  • 詳しくご説明いただいたので、私が疑問に思っていたことは解決できました。ありがとうございます。

<病院見学とセットの場合>

  • 分からなかったことは詳しく説明していただいたので、病院見学の際に改めてお聞きしてもよいですか?

と、オブラートに包んだ言い方で、あなたが質問しようと思っていたことがすべてクリアになったことを伝えるとよいでしょう。

キャリアアドバイザー

「せっかく考えたのに緊張して思い出せなかった…」「質問したいことがたくさんあって、覚えきれない…」ということを防ぐために、質問したい内容をメモに書いて持っていくのもOKです。

その場合、「メモをとってもいいですか?」など事前にひとこと伺うようにし、あくまで「メモをとること」を目的にメモ帳を取り出しましょう。

メモを取りながら質問することは悪いことではありません。

調べたら分かる内容を質問するのはNG

病院のパンフレットやホームページなど、調べたらわかる内容(病床数や診療科の種類)や、すでに面接で説明を受けた内容を聞くことはNGです。

「事前に調べてこなかったのでは?」「ちゃんと話聞いていたのかな?」と面接官にマイナスの印象を与えてしまう懸念があります。

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