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ABPとNBPについて(通報)
新人ナース
匿名さん
(1年目ナース)
ABPの値とNBPの値に解離が見られる理由はなんですか??ほとんどの場合5程度の差なんですが、40程度異なる方がいて?
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コメント(全2件)
ABPは心臓から送り出される際の圧力(力)で表されています。流れ出る血液がなくても送り出そうとする力があれば圧力は血管壁を伝わって伝達されます。電車が通る際に、先にガタンゴトンと音が伝わってきますが、それは音の圧力が空気中で伝達されてくるためです。電車が来なくても音だけの時もありますよね。NBPは血液の流れをコロトコフ音や流れる際に出る振動発生点を水銀の圧力に置き換えて表現するので、血液の流れがないと計れません。動脈硬化が強くなると圧力は早く伝達されます。音圧の伝達速度は、鉄は毎秒3400m、生体は1500m、空気中は340mと硬いものほど早く伝達されます。動脈硬化が強ければ強いほどNBPとABPの差は大きくなるのです。血管の柔らかい小児などはその差がほとんどありませんが、大人になっていくと多少なりとも動脈硬化が出てくるので差が発生します。動脈硬化性脳血管障害患者さんなどは特に差が大きくなってきます。心肺蘇生などで末梢血管が締まっている場合には血流はなくとも心臓から送り出そうとする圧力が伝達される状態であり、その際にはABPが計測できてもNBPは計測不能となることも多々あります。どちらをチョイスすいるかという点に関しては、臨床上重要なのは臓器血流であり、NBPの方がそれに値することになりますが、臓器に加わる血液の圧力はABPなので、脳血管障害などはそのケースになりますが、考え方により異なります。ちなみに観血動脈圧測定回路の構成でも増幅されることがありますので、注意しなければいけない面もあります。
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