看護roo!的？看護の日イベントの楽しみ方

5/12は言わずと知れた看護の日。全国各病院で、イベントが行われます。

今回は、来たるべき看護の日を楽しむために、

過去に実際にあった看護の日を予習しちゃいましょう。

世の中にはいろんな看護の日イベントがある

インターネットで「看護の日」と検索をしてみました。

どこでも同じような内容かと思いきや・・・あらためて全国の病院を見てみると、看護の日イベントの内容はまちまちなことに気付きます。

ナイチンゲールの誕生日を盛大に祝う『お祭り系イベント』

ヨーヨー釣りや喫茶スペースの運営、ミニライブなどがあり、その様子はまさにお祭り。中には病院の敷地をはみ出し近所のスーパーの駐車場を貸し切る病院も。

看護の日＝看護師の学びの機会。『万博系イベント』

看護の歴史や歴代ユニフォームの展示、ナース体験パビリオン、骨粗鬆症に関するトークショーなど、ためになる内容が盛りだくさん。

記念日だからこそ！医療現場のプロを貫く『ヘルスケア系イベント』

健康相談、健康チェック、アロママッサージ、禁煙相談、AED体験などを無償で提供。看護の日を通じてヘルスケアへの意識を高めてもらう・・・これぞ看護師の本領発揮です。

病院ごとの看護の日の受け止め方によって、イベント自体も多種多様。

自分の病院がどのスタンスなのかをあらかじめ知っておくと、楽しみ方が見えてくるかもしれません。

人気はフリーマーケット

様々ある出し物のなかで、比較的多くの病院で行われていて、なおかつ最も人気が高かったのは、フリマやバザー。

良心的なのか、それともいろんな人が出品しているためなのか・・・。看護の日のフリーマーケットは掘り出し物遭遇率が高いとか。

「掘り出し物のクッションとタオルをゲットしました」（23歳・Bさん）

「ブランド物のオーガニックコットンシャツが1000円！」（31歳・Kさん）

こんな声聞いちゃうと、フリマやバザーがある病院は、ちょっと期待しちゃいますね。

・・・もちろん、誰が使うのかわからないお茶碗や、妙に淡い色をしたダルダルのスウェットなんかも多数出品されているのはフリマによくあるご愛敬。

たまに「おや？」な出し物もあるらしい

病院の出し物の中には、ごく希に「？」というものがあるといううわさも。編集部に寄せられた声の中から一部をご紹介します。

ナースキャップ手作り体験教室

「今やほぼ絶滅種となっているナースキャップを作るために、十数人もの人が神経を集中して黙々と作業しているという、なんともシュールな体験でした」

・・・使わない病院が増えてきたとはいえ、ナースキャップは看護師のアイコン。戴帽式のことを思い出しながらみんなで絆を深める良い機会、てことかも？

おみくじ

「手術を控えた患者さんに『大吉』を引いてもらって希望を与えたい、と思ってやることになった『病院おみくじ』。がしかし、本番直前に中身をチェックしてみたら、ウチの後輩ども、ちゃんと凶まで作っていやがった」

・・・患者さん相手に凶が出たら洒落にもなりませんね。。。始まる前に気付いて本当に良かった！

院長・師長・先輩らによる演奏会

「プロを招くのかと思いきや、なんだ身内か・・・と正直ナメてました。しかも普段バリバリの仕事人間で、いつも怒鳴ってばかりの師長withこれまた怖ーい先輩。でも、演奏が始まり、フルートの美しい旋律を聴くや、なぜか涙が」

・・・「オレは戦いのために作られた」とか言ってる屈強な戦士の肩に小鳥とか止まっちゃうとキュンと来るあれと似たやつですね。わかります。

いかがでしたか。

スタッフ皆と楽しむのもよし、看護の歴史をひも解いてみるのもよし、看護師であることを改めて噛み締めるのもよし・・・看護の日の楽しみ方はいろいろありそうですね！ 

ちなみに、こんな新人ナースの声も。

「学生時代、看護の日は毎回ゴミ拾いイベントが開催されてました。

学校指定の青ジャージ姿で街中のゴミ拾いして、通りがかりの人に『看護の日とゴミ拾いとどう関係あんの？』と真顔で聞かれて返答に困ってなんか急に恥ずかしくなったりして・・・ちょっとトラウマ(笑)」

・・・そんなあなたも、今回楽しいイベントに参加できたら記憶を上書きするチャンスかも！

楽しい経験ができた方は、看護roo！までイベント内容を教えてください！

それでは、良い看護の日を！