こんなときどうする?個人情報の扱い方ケーススタディ【ケース1】インシデントレポートの復習
看護師が日常業務の中で扱う情報の中には、「個人情報」に当たるものがたくさんあります。医療機関で扱う患者さんの情報は、個人情報の中でも秘匿度最高レベルのもの。日々の業務の中で何気なくやったことが、取り返しのつかない個人情報漏えいにつながるかもしれません。患者さんの大切な情報を扱う者として、こんなときどうする!?を考えてみましょう。
そもそも個人情報って何なの?個人情報の基礎知識はこちらで→【いまさら聞けない!個人情報】
ケース1 インシデントレポートの復習
Q:アナタは、勤務中に、インシデントを起こしてしまいレポートを書きました。この自分のレポートを何度も読み返して、この失敗を繰り返さないようにしたいと思います。アナタならどうする?
(1)印刷(コピー)して持ち帰り、自宅でファイリングする
(2)印刷(コピー)して、自分のロッカーでファイリングする
(3)手間はかかるが、インシデントの内容だけを自分のノートに書き留める

A:正解は(3)。インシデントレポートには、インシデント発生(発見)の年月日だけではなく、どこで、どんな患者さんに何をしている時に、どのようなインシデントが起きたのかが明記されています。場合によっては後々の患者さんへの影響を追跡する必要があるので、患者さんの年齢・性別・患者IDなど、関係者が見ればわかるように、高度な個人情報が記載されています。
(3)のように日時や患者情報を一切抜きにしたインシデントの内容だけ、例えば「輸液を間違えたが、今後同じ失敗を繰り返さないためにどうすると考えたか」等を書き出すだけなら、患者さんの個人情報は洩れません。従ってこの場合(3)なら大丈夫。但し、必ず上司の了承を得てからにしましょう。
(1)のように院外に持ち出すのは論外だし、(2)の自分のロッカーも、紛失の恐れが無いとは言えません。個人情報を「漏らさない」だけでなく、「守る」意識も重要です。
【岡部 美由紀】
【個人情報の扱い方ケーススタディ】
ケース1 インシデントレポートを復習したい
ケース7 看護研究のアンケートを集計したい
<参考資料>
・消費者庁 個人情報保護法
http://www.caa.go.jp/seikatsu/kojin/houritsu/index.html
・厚生労働省 「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」等について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/12/h1227-6.html
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