最終更新日 2019/09/02

グラスゴーコーマスケール

グラスゴーコーマスケールとは・・・

グラスゴーコーマスケール(ぐらすごーこーますけーる)とは、国際的に広く利用されている意識障害の評価方法である。
GCS(Glasgow Coma Scale)。

「開眼」、「言葉の応答」、「運動機能」の3つの要素について患者がどの段階にあるのかを診断し、それぞれの項目の点数によって意識レベルを測定する。「E2V4M6」のような形で表現する。点数が小さいほど重症である。
1974年に英国のグラスゴー大学によって発表されたため、このような名前が付けられた。

■E 開眼(Eye Opening)
・4点 自発的に開眼
・3点 音声により開眼
・2点 痛みや刺激により開眼
・1点 開眼せず

■V 言葉の応答(Best Verbal Response)
・5点 見当識あり(現在の年月や時刻、自分がどこにいるかなど基本的な状況を把握している)
・4点 会話混乱(会話は成立するが見当識が混乱)
・3点 言語混乱(発語はみられるが会話は成立しない)
・2点 理解不明の声を出す
・1点 発語せず

■M 運動機能(Best Motor Response)
・6点 命令に従う
・5点 痛みや刺激を感じる部分を認識して手足で払いのける
・4点 四肢屈曲反応、逃避(痛み刺激に対して四肢を引っ込める)
・3点 四肢屈曲反応、異常(痛み刺激に対して緩徐な屈曲運動)
・2点 四肢伸展反応(痛み刺激に対して緩徐な伸展運動)
・1点 まったく動かず

日本ではGCSよりも簡易なジャパンコーマスケールが広く利用されている。

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