最終更新日 2019/09/02

ジャパンコーマスケール

ジャパンコーマスケールとは・・・

ジャパンコーマスケール(じゃぱんこーますけーる)とは、日本で最も普及している意識障害の評価方法である。
JCS(Japan Coma Scale)。3-3-9度方式ともいう。「JCS 300」のような形で表現する。
刺激を加えたときに、どの程度反応したり覚醒したりするかを調べる方法である。

刺激による開眼状態で大きくI、II、IIIの3段階に分類し、さらにそれぞれを3段階に細分化して合計9段階で評価する。GCSとは反対に点数が大きいほど重い意識障害と判断する。

■I 刺激しないでも覚醒している状態
・1点:だいたい意識清明だが、今ひとつはっきりしない
・2点:見当識障害(自分がなぜここにいるのか、ここはどこなのか、といった状況が理解されていない状態)がある
・3点:自分の名前、生年月日が言えない

■II 刺激すると覚醒するが刺激をやめると眠り込む状態
・10点:普通の呼びかけで容易に開眼する
・20点:大きな声または体をゆさぶることにより開眼する
・30点:痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すと、かろうじて開眼する

■III 刺激をしても覚醒しない状態
・100点:痛み刺激に対し、払いのけるような動作をする
・200点:痛み刺激で少し手足を動かしたり、顔をしかめる
・300点:痛み刺激に反応しない

ジャパンコーマスケールの他にも、意識障害の評価にはグラスゴーコーマスケールがある。

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