最終更新日 2019/09/30

錐体外路

錐体外路とは・・・

錐体外路(すいたいがいろ、extrapyramidal system)とは、錐体路以外の運動指令を行うための経路を総称したものである。
錐体外路中枢や、大基底、視床腹部、脳幹などと微調整しながら姿勢や運動に対する指令を骨格筋へ伝える。筋緊張や筋群の協調運動を、反射的、不随意的に行う。錐体外路系に障害が生じると、振戦、筋硬直によって動作が緩慢になる。パーキンソン病が有名である。

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