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2016年04月18日

薬剤アレルギー発症時の対応


【監修】

山本君子(杏林大学保健学部看護学科看護学専攻 教授)

 

【執筆】

加治美幸 (杏林大学保健学部看護学科看護学専攻 講師)

監修者・執筆者・監修大学についての詳細

 

「薬剤アレルギー発症時」の注意点

薬剤の投与にあたっては、事前に薬剤投与歴およびアレルギー歴の問診を十分に行う

 

「薬剤アレルギー発症時」の観察ポイント

投与後に全身に現れるアレルギー反応としては、しびれ感や熱感、頭痛めまいなど、投与した薬によって、多くの反応がある。投薬前に、どのようなアレルギー反応が生じる可能性があるか、添付文章を見て確認しておくことが必要

 

■アレルギー反応例

  • しびれ感
  • 熱感
  • 頭痛
  • 眩暈
  • 耳鳴り
  • 不安
  • 頻脈
  • 血圧低下
  • 不快感
  • 患者さんの状態
  • 口内咽喉部異常感
  • 口渇
  • 咳嗽
  • 喘鳴
  • 腹部蠕動
  • 発汗
  • 悪寒

 

「薬剤アレルギー発症時」の対応ポイント

●患者さんに、異常を感じたらすぐにナースコールをするよう伝える

 

●異常があった場合、速やかに薬剤の投与を中止する

 

●ショックおよびアナフィラキシー様症状が発現した場合、バイタルサイン・症状・程度をチェックし、症状に応じて対処する

 

●中等症~重症の症状が発現した場合、出来る限りの対応をし、速やかに対応可能な施設に移送する

 


【引用・参考文献】

(1)五味田裕(監修):与薬後の観察/薬の保管『臨床場面でわかる!くすりの知識,南江堂,東京,2013:154-208.
(2)近藤一郎 他(執筆):看護技術がみえる vol.2 臨床看護技術,メディックメディア,東京,2013:68.
(3)吉岡充弘(執筆):系統看護学講座 専門基礎分野 薬理学 疾病のなりたちと回復の促進③,医学書院,2013:46-50.
(4)日本化学療法学会:抗菌薬投与に関連するアナフィラキシー対策のガイドライン(2004年版)(2016/01/25アクセス)

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