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2014年08月05日

採血(2) 真空管での採血


この動画について

【監修】

日本医療大学保健医療学部看護学科

准教授 小島 悦子

 

北海道科学大学保健医療学部看護学科

講師 久賀 久美子

 

「採血(真空管採血用ホルダー使用)」:必要物品

(1)手袋 (感染予防のために使用)
(2)指示箋
(3)トレイ
(4)肘枕 (患者さんの腕を置くために使用。安定した形状・材質のものを使用)
(5)駆血帯
(6)真空採血管
(7)真空管採血用ホルダー
(8)真空採血管用注射針 (一般的に21~23Gの針を使用)
(9)アルコール綿
(10)絆創膏
(11)膿盆
(12)針捨容器 (針やシリンジ等の感染性廃棄物を使用後すぐに捨てる際に使用)

 

「採血(真空管)」:実施手順

(1)患者さんに説明をする

患者さんに採血の目的や手順を説明し、採血する患者さんに間違いがないか本人確認をする

 

(2)注射器を接続する

真空管採血用ホルダーと針を接続する。針はホルダーにカチッと音がするまで差し込む

 

(3)患者さんに注射前の準備をする

衣服等を整え、肘枕の上に肘を伸ばした状態で腕を乗せてもらう

 

(4)駆血帯を巻く

刺入部位の約10㎝上に駆血帯を巻き、血管を確認する

■ポイント■

駆血帯を巻く位置は、刺入部位の約10㎝上を目安にする

■ポイント■

弾力があり、太く、まっすぐで、拍動がない静脈を選ぶ

 

(5)刺入部位を消毒する

アルコール綿で刺入部位を中心に外側に円を描くように消毒し、乾燥するまで待つ

■根拠:アルコールが乾燥するまで待つのはなぜ?■
アルコールは乾燥していないと消毒効果がないため、乾燥したことを必ず確認する

 

(6)刺入する

親指で、刺入部位から約10cm下の皮膚を伸展させ、刺入する

■根拠:親指で皮膚を伸展させるのはなぜ?■

伸展させることで、血管が固定されるので、針が刺しやすくなる

■ポイント:刺入角度

注射針のカット面を上にして、血管の走行に合わせて、10~20度で刺入する

⇒針が血管に刺入したら、針の角度を少なくして、針を少し進める

 

(7)必要量の血液を採取する

右手を動かさず、真空管採血用ホルダーを固定したまま、真空採血管をまっすぐ差し込み、血液の流入を確認する

 

(8)血液の流入が停止したら、次の真空採血管を入れる

⇒利き手でホルダーを固定したまま、もう一方の手で真空採血管の抜き差しを行う

■ポイント■

抗凝固剤入りの採血管など転倒混和が必要な採血管は、次の真空採血管に血液が流入している間に、転倒混和する

 

(9)駆血帯を外し、抜針する

ホルダーを固定したまま駆血帯をはずし、針を抜く

■ポイント■

針を抜くと同時にアルコール綿で押さえ、患者さんに圧迫してもらう

 

(12)後片付けをする

使用した注射器と注射針はリキャップせずに、専用の針捨容器に入れる。最後に、肘枕をとり、患者さんの衣服を整える

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今日の看護クイズ 挑戦者4098

以下の選択肢は、認知症のある入院患者さんへの対応について説明したものです。治療環境の視点から、最も正しいものはどれでしょうか?

  • 1.自宅では薬カレンダーを使用して内服の自己管理をしていたが、入院となったので看護師管理とした。
  • 2.点滴を抜去してしまうので、両手を抑制した。
  • 3.膀胱留置カテーテル管理中だが、尿意を訴えるので「おしっこは管が入っていますからトイレには行かないようにしてください」と説明だけした。
  • 4.治療上、医師よりベッド上で安静の指示があった。長時間の臥床になるため、適宜、体位を調節するようにした。
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