オムツ交換の時に陰部を観察するのはなぜ?|オムツ介助

 

『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。

 

今回はおむつ交換に関するQ&Aです。

 

大川美千代
群馬県立県民健康科学大学看護学部准教授

 

おむつ交換の時に陰部を観察するのはなぜ?

おむつを着用していると、排泄物による刺激でかぶれが生じやすくなるからです。陰部だけでなく、おむつでおおわれている部分の皮膚全体を観察することが重要です。

 

おむつ使用で生じやすいのは、外陰部皮膚炎(尿、便、おむつ素材による刺激)、皮膚真菌感染(湿潤によるカンジダ菌の増殖)、尿路感染(細菌汚染による逆行性感染)、褥瘡(蒸れや湿潤)などです。

 

陰部の洗浄のときに、石けんの成分が残らないように十分に洗い流し、湿気を乾燥させることも必要です。

 

※編集部注※

当記事は、2020年1月17日に公開した記事を、第2版の内容に合わせ、更新したものです。

 


本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

 

[出典] 『看護技術のなぜ?ガイドブック』 (監修)大川美千代/2024年7月刊行/ サイオ出版

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