膵臓|からだずかん【37】

『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』(KADOKAWA)より転載、Web掲載にあたり一部改変。
内容は書籍刊行当時のもの。
今回は3章『消化器系』より、「膵臓」について解説します。

 

著:角野ふち
 

膵臓<Pancreas>

膵臓(すいぞう)は、長さ15cmほどの細長い臓器です。膵液(すいえき)をつくる外分泌腺(がいぶんぴつせん)と、ホルモンを出す内分泌腺(ないぶんぴつせん)(膵島(すいとう))からなります。

 

膵液は膵管(すいかん)を通り、総胆管(そうたんかん)と合流し、ファーター乳頭(にゅうとう)へ流れていきます。

 

膵臓の解剖学的構造を示した図解です。膵臓を頭部・体部・尾部の3つの部位に分け、膵管が十二指腸のファーター乳頭(大十二指腸乳頭)へつながる様子や、隣接する肝臓、脾臓との位置関係が描かれています。

 

膵液<すごい消化液>

外分泌腺として小葉という部分があり、この中の線房で膵液を作っています。

 

膵液の成分と放出の仕組みを解説した図解です。膵液が弱アルカリ性(pH7〜8)であることや、三大栄養素を分解する消化酵素(アミラーゼ、トリプシン、リパーゼ)の役割、およびオッディ括約筋が弛緩して膵液と胆汁が十二指腸へ排出されるポイントが示されています。

 

 

[出典] 『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』 (著者)角野ふち (監修)嵯峨 堅、能間 国光/2024年5月刊行/株式会社KADOKAWA

 

著者プロフィール
角野ふちプロフィール

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看護師、保健師、イラストレーター。

 

人のからだをかわいくポップなイラストで解説するコンテンツ『からだずかん』を、SNSやWebサイトで発信。

イラストを手がけた書籍に『薬メモ!』(大田和季著・じほう)、『みんなの救命救急科』(三谷雄己著・中外医学社)など。

日本メディカルイラストレーション学会会員。

 

webサイト: からだずかん
ショップ: ぞーきーず

 

 

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