2019/09/18 のクイズ
- 1. 乳製品は避けましょう。
- 2. 山菜やきのこなどの食物繊維を摂りましょう。
- 3. 白身魚や青魚、豆腐などでタンパク質を摂りましょう。
- 4. 豚バラ肉などの脂身の多い肉を食べましょう。
挑戦者6040人 正解率56%
クローン病とは、消化管(口腔から肛門まで)に原因不明のびらんや潰瘍が生じる疾患です。そのため、クローン病の患者さんは、慢性の腸粘膜障害による消化・吸収障害、タンパク漏出による栄養障害を来します。よって、腸管の安静を保ちながら、刺激となる物質を避けるよう指導することが、食事指導で重要です。一般的には、低脂肪・低残渣(胃腸に負担をかけない食事)・高カロリーの食事が勧められます。
- 1. 乳製品は避けましょう。
-
不正解
乳製品の摂取は、病状によって個人差があります。そのため、クローン病の患者さんであるからといって、必ずしも乳製品を避けなければならないわけではありません。炎症性腸疾患に対し、乳酸菌、ビフィズス菌などのプロバイオティクスを用い、腸内細菌をターゲットとした治療も報告されていますので、患者さんの状態に合わせて摂取することも可能です。
- 2. 山菜やきのこなどの食物繊維を摂りましょう。
-
不正解
クローン病患者さんの食事は低残渣食が基本です。山菜やきのこなどの不溶性の食物繊維を多く含む食品は、胃腸に負担をかけ腸管を刺激し、炎症悪化の原因となるため控えたほうがよい食品です。
- 3. 白身魚や青魚、豆腐などでタンパク質を摂りましょう。
-
正解
正解です。クローン病のように、慢性の腸粘膜障害がある患者さんには、消化・吸収の良い白身魚や腸管病変部の抗炎症作用を有する青魚を中心に摂取するとよいでしょう。また、豆腐や卵も良質なタンパク源として有効です。ただし、肉類などのタンパク質は、食事性抗原※として炎症の発現や増強に関与している物質を多く含んでいるため、注意が必要です。
※食事性抗原:食べたものが体内で異物と認識され、攻撃対象となるもの - 4. 豚バラ肉などの脂身の多い肉を食べましょう。
-
不正解
クローン病患者さんの食事は低脂肪食が基本です。脂肪は腸管の蠕動運動を刺激します。また、脂肪の消化吸収に必要な胆汁酸が腸管に刺激を与え、下痢や腹痛の原因となりやすいため、脂肪の摂取には制限が必要です。特に豚バラ肉は脂身の多い食品ですので、控えたほうがよいです。
引用参考文献など
1)大阪クリーン病トータルケア推進協議会ガイドライン作成委員会.クローン病栄養・食事療法ガイドライン.(2019年8月閲覧)
2)飯野四郎ほか監.第5章-1.食事療法.Nursing Selection②消化器疾患.学研メディカル秀潤社,2006,318.
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