早期復職に夫が大反対。その理由は!?|マンガ・ママナースもも子の今日もバタバタ日誌(7)

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復職の誘いを受けて心が揺れるもも子、ところが夫は大反対…!?

第七話「早期復職に夫が大反対!その理由は?」産後3ヶ月でまさかの復職オファーを師長からもらい、迷うもも子。しかし、夫に「何を迷う必要あるの?断るんでしょ?」と当然のように言われてしまします。

 

夫の直球な反応に驚くもも子。職場の忙しい状況を夫に説明しますが、夫は「ナースは他にもいるだろうけど、かずとのお母さんはもも子1人なんだよ!!」とあくまで反対の様子。

 

いつもは寛容で穏やかな夫の強硬な態度に驚くもも子。夫は、自分の会社が休みをとれるような状態じゃない、と続けます。「何ソレ自分の仕事の都合!?」と唖然とするもも子。

 

なんで自分は育児に専念して、夫は仕事に専念するのかとモヤモヤするもも子。

 

率先して子供のお世話をしない夫に、だんだん腹が立ってきたもも子。夫に文句を言います!

 

「正直育児…怖いよ」と告白する夫。もも子は「大丈夫だよ、誰だって最初は…」と諭そうとしますが、夫は「違う!!もも子はナースだからできるんだ!!」と反論します。

 

子供をお風呂に入れるときの、もも子の手慣れた対応を例にあげ、「僕にはできない!!」と訴える夫。

 

「こなれすぎてるんだよ、もも子は!!」と言う夫に対し、「んなこと言われても…産科の実習で鍛えられたから…ってだけの話で」と思うもも子。自分だって、最初は初めての事だらけでしんどかったと訴えますが、夫は「そんなのは一ヶ月くらいだろ」とバッサリ。

 

夫は、もも子が、体力が戻ってきたらすぐに慣れて対応してきたと言います。子供が不調のときでも、全然焦らずこなれた対応をしてきたもも子。「それで3ヶ月にもなるとママ友欲しいとか暇だとか言い出して、それが何よりの証拠だ!!」と続ける夫と、図星なのか「うっ」となるもも子。

 

「もも子を責めているわけではなくて、レベルが違いすぎるから、育児はもも子メインでやったほうが良いと思う…」と言う夫。もも子は「あ、そういう話…?」と合点がいきました。「もちろん僕にできることはやるから!!」と言いつつ、さすがナースだな…と尊敬の姿勢を見せる夫。もも子は、「ナースでよかった?のかな?」と複雑そうです。

 

 


【著者プロフィール】

広田奈都美(ひろた・なつみ) HP

漫画家・看護師。某地方総合病院にて勤務後、漫画家としてデビュー。著書は「僕達のアンナ」(集英社)、「お兄ちゃんがコンプレックス」、「ママの味・芝田里枝の魔法のおかわりレシピ」(秋田書店)他。

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