傍観|マンガ・じたばたナース【88】

師長!!!!!

 

じたばたナースVol.88 傍観

秋野が出勤してくると、「なんで担当の先生の名前も覚えてないの?」と怒声が。

先輩看護師の村井さんがヤマダを一方的に責めています。秋野「うお…怖」

後輩の藤崎がヒソヒソ声で「朝から公開処刑重いですね」と話しかけてきて、「村井さんのは人格否定入ってるからね」と答える秋野。

後でフォローしよと小声で相談していると…「何してるの?」と後ろから声が。

師長が入り口に立っていました。

「できない理由を自分で考えてもらっているんです」と答える村井さん。

師長「何でできなかったかなんて理由はないわよ。相手が萎縮しているじゃない。それ『意地悪』だよ」

「一人前の看護師になってほしくて言ってるんです」と反論する村井さんに、師長は「自覚なく萎縮させているならなお良くない」と諭します。

「だよな~…」と内心同意していた秋野。そこに「それと周りの人たち」と師長の言葉は続き…

「ただ黙ってそこにいるあなたたちも意地悪する側と同じだよ」

「おかしいと思ってるなら、今本人がいる前で口に出しなさい。本人がいなくなってから相手を慰めても何も解決しない。卑怯よ」

「卑怯」…?と、思ってもみなかった言葉に赤面する秋野。

理不尽に怒鳴られることが、良くあること過ぎて年中行事になってた

「今まで自分が見殺しにされてきた腹いせをしてた…?」と反省する秋野。

それから師長は「意地悪してる~はずかし~」とツッコミを入れるようになり…

「言ってもいい」空気ができてきた。「ありがとう師長」と感謝のまなざしを送る秋野。

 

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<2016/8/25 発売>
『じたばたナース 4年目看護師の奮闘日記』(KADOKAWA)

 

【著者プロフィール】

水谷緑(みずたに・みどり)

水谷緑

著書は「コミュ障は治らなくても大丈夫」(吉田尚記、水谷緑)「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」(KADOKAWA) 他。小学館「いぬまみれ」にて犬漫画「ワンジェーシー」連載。

HP:http://mizutanimidori.com/

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