履歴書を入れる封筒のマナーや宛名、住所の書き方を紹介します。

目次

履歴書を送る封筒の宛名・住所の書き方

封筒の宛名・住所の書き方6ステップ

履歴書を送る封筒の宛名・住所の書き方の図

A4サイズ(角型2号)の白い封筒を用意

履歴書を二つ折りで入れられるサイズの白い封筒を用意しましょう。

茶封筒は、履歴書などの応募書類を入れるにはふさわしくないとされているので避けてください。

郵便番号、住所を書く

封筒の右上部に郵便番号を記載し、イラストにならって住所を記入します。

住所は必ず縦書きで、都道府県名から略さずに記入してください。

丁目や番地は「二ー三ー四」のようにハイフンで省略せず、「二丁目三番地四号」と漢数字で正式に書きましょう。

宛名を書く

宛名の病院名、担当部署、担当者は改行したうえで、一文字目はしっかり揃えて記入します。

書く位置は封筒中央、字の大きさは住所よりも少し大きく書くとバランスが良いです。

Point!

様と御中の違い

人の名前や○○担当というように、宛先が人の場合は「様」、病院名や部署名が宛先の場合は「御中」と書きます。

「総務課鈴木御中」や「総務課鈴木様御中」としないように気をつけましょう。

「履歴書在中」と赤字で書く

担当者が「封筒の中身は履歴書だ」とわかりやすいように、封筒の左下に赤字で「履歴書在中」と記入します。

定規を使って四角で囲うのもお忘れなく。

※はじめから「履歴書在中」と書かれている封筒を買うか、「履歴書在中」スタンプを使用するのもOKです。

自分の住所と名前を書く

封筒の裏面、左下4分の1に収まるよう、自分の住所と名前を記入しましょう。

のりで封をし、「〆」印を入れる

必要書類がすべて揃っていることを最終確認し、のりで封をします。

また、手書きで構わないので、「〆」印を入れましょう。

履歴書の入れ方、送り方

書類はクリアファイルにまとめて入れる

書類の入れ方、送り方の図

履歴書や職務経歴書などの応募書類は、クリアファイルにまとめて入れます。

応募書類を封筒に入れる順番は以下の通りです。

▼上から順番に

  1. 添え状(送付状)
  2. 履歴書
  3. 職務経歴書
  4. その他の応募書類

A4サイズの書類は折らずに、A3サイズの書類は二つ折りでクリアファイルに入れましょう。

※書類を持参する場合、添え状は不要です。②→③→④の順番で封筒に入れ、持参してください。

なるべく郵便局窓口から送付する

切手料金の間違いや集荷トラブルに巻き込まれないよう、履歴書を入れた封筒はなるべく郵便局窓口からの郵送をおすすめします。

提出期限に間に合うように、余裕を持って送付しましょう。

切手料金の確認はこちら:国内の料金表(手紙・はがき)|日本郵政

 

Point!

応募書類の準備はバッチリ?

履歴書を企業に提出する前に、各記入項目のポイントや書き方のマナーについて、最終確認しておくと安心です。

職務経歴書の提出も求められている場合は、合わせてチェックしましょう。

なお、看護roo!にはスマホやPCで完結できる履歴書作成機能があります。これから履歴書を作成する方は、ぜひ活用してみてください。

履歴書・職務経歴書の作成機能について

履歴書を持参する場合の注意点

採用担当者から、履歴書を面接時に直接持って来るように指示されることも考えられます。

その場合はマナーが異なるので注意しましょう。

宛名や差出人を書かずに封もしない

履歴書を持参する場合、封筒には何も書かなくてOK。封をする必要もありません。

応募書類一式をクリアファイルに入れ、封筒に入れた状態で持参しましょう。

履歴書を手渡す場合、封筒から出して渡す

面接先に履歴書を持参するときの手渡し方の図説イラスト

履歴書を面接官に直接手渡す場合、封筒から出して中身だけ渡しましょう。

受付で渡す場合には封筒のまま手渡しても構いません。

また、いずれの場合も、明るく「本日はよろしくお願いいたします」と一言添えて手渡すと、第一印象良く面接をスタートさせることができます。

面接当日の流れやよくある質問もチェック!

履歴書の提出方法について確認できたら、面接当日の流れやマナーよくある質問・回答例なども確認しておきましょう。

履歴書の作成はこれから」という人は、下記の記事をチェック! 無料で使えるテンプレートも用意しているので、見本を見ながらカンタンに作成できます。

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