自己分析の仕方
~”転職の基準”を考えよう~

転職活動でよくあるのが、「自分はどういう職場が向いているのかわからない」というパターン。そして「わかっているつもりだったけど、気がついたら全然希望と違う職場に入職していた」というパターン。

理想や不満があって転職しようと思ったにも関わらず、フタを開けてみたら全然解決になってない…これでは転職する意味がありません。

自己分析と聞くと難しそうですが、行うべきことは至ってシンプルです。何が好きで、何をやりたいか、何が嫌いで、どんなことなら我慢ができるのか、1番大切にしたいことが何なのか…。

まずはそういう自分の中の“基準”を整理して、失敗しない転職活動を心がけましょう。

“転職の基準”を考えるとこんな良いことがあります

  • 病院探しがスムーズに!
  • 履歴書の志望動機に何を書けばいいかスグわかる!
  • 将来の目的や目標を見つけやすくなる!
  • 転職後に悩みが生じても解決の糸口がわかる!
  • 仕事や人間関係に悩みにくくなる!

転職だけでなく看護師としてのキャリア形成そのものにも、とても役に立つんです。

では、具体的に何をすればいいの?

いきなり“転職の基準”を書き始めるのではなく、自分の気持ちをいろんな角度から理解していく作業から始めます。これを『自己分析』と言います。

自己分析を行うと、転職活動で迷ったりブレたりすることが少なくなり、ピッタリの職場に入職できる確率がぐんと上がります。

自己分析の仕方

  1. 白い紙とペンを用意する
  2. 「性格や長所、短所」といった自分に関することをひととおり書き出す
  3. 今(前)の職場に対する印象(よいところ、嫌なところなど)を書き出す
  4. プライベートで大切にしたいことや生活の変化について書き出す
  5. 以上を踏まえ、どんな職場が自分に向いているか、ざっくりと考えていきます

自己分析をより簡単に行いたい方は、看護roo!が発行しているHappy転職ガイドブックに収録されているサポートツール『自己分析シート』をご利用ください。