タリーズコーヒーが鳥取の病院に登場!病院内ならでは空間づくりとは?|ナース知っ得ニュース

【週刊】ナース知っ得ニュース 2014/5/7号

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タリーズコーヒーが鳥取の病院に登場!病院内ならでは空間づくりとは?

タリーズコーヒーといえば、今や誰もが良く知る人気コーヒーショップですが、以前から積極的に病院内での出店を進めています。

2014年4月30日には、新たに鳥取大学医学部付属病院内に開店。病院内出店としてはこれで58店舗目となります。

 

タリーズが病院に出店|看護師専用Webマガジン【ステキナース研究所】

(出典)タリーズコーヒージャパン株式会社プレスリリース

 

場所は病院内の1階にある、「ほっとラウンジ」と呼ばれるところ。

外来の入口にあり、来院者がくつろげるスペースだそうです。

 

営業時間は平日7:00~19:00、土日祝は8:00~17:00。

各種コーヒーなどの飲み物が約30品、軽食が約20品提供されています。

 

鳥大病院にタリーズ スタバに先駆け全国出店(日本海新聞)

 

病院内ならでは工夫と限定メニューの提供

「病院内にコーヒー店ができてまた便利になった」とスルーしてしまいそうな話題ですが、そこには病院内店舗ならではの、注目すべき工夫が隠されていることは見逃せません。

 

タリーズコーヒー鳥取大学附属病院店の内装は、従来のタリーズコーヒーのブラウンを基調とした高級感あるデザインは守りつつ、病院内ならではの工夫がプラスされています。

例えば、車椅子での移動でも足が当たらないように、レジカウンターの足回りにくぼみがつけられていたり、商品を提供する台の高さが、通常よりも低く設定されていたりします。

 

病院内店舗を中心に展開している、カフェインの入っていない「デカフェエスプレッソビバレッジ」やパスタなどの温かいフードメニューの提供などにも配慮が感じられます。

 

 

病院内出店が生みだす効果とは?

すでに58店もの店舗を病院内に出店しているタリーズコーヒー。

いつも緊張感が漂う病院という場所だからこそ、コーヒーショップは「癒しの空間」として確かな存在感があります。

 

入院患者さんにとっては、外部とのかかわりを持てる場所として機能していますし、

付き添う家族やお見舞いに訪れる人々、医師や看護師などの職員にとっても“使える”憩いの場でもあります。

店内スタッフのおもてなしの心や対応によって、リフレッシュできる効果もあるといわれています。

 

コーヒーの香り漂う、ほっと一息つけるカフェ空間は、病院内のあらゆる人に共通してニーズの高い空間のようです。

 

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