最終更新日 2019/12/11

塩素

塩素とは・・・

塩素(えんそ、chlorine;Cl)とは、クロールのことで、電解質の一つである。

生体に含まれるクロールのほとんどが細胞外液に分布している。また、血中陰イオンのなかで最も多く、総陰イオンの70%を占める。血清ナトリウム濃度と並行して変化することが多く、血漿浸透圧や酸塩基平衡の維持において重要である。血清Cl濃度とNa濃度はほぼ1:1.4に保たれている。

【基準範囲】
血中のクロール(血清クロール)の基準範囲は101~108(98~108)mEq/L(mmol/L)である。
血清クロール値が108mEq/L以上の場合を高クロール血症、98mEqL以下の場合を低クロール血症という。

執筆: 栗林真悠

神戸市立医療センター中央市民病院 救命救急センター 救命救急センター

SNSシェア

用語辞典トップへ