看護用語辞典 ナースpedia キーワード:赤外線

赤外線とは・・・

最終更新日 2018/04/04

赤外線(せきがいせん、infrared rays)とは、光のスペクトルの赤色よりも波長が長いことで、目には見えない電磁波のことである。

波長によって近赤外線、中赤外線、遠赤外線に分類される。

・近赤外線:赤外線カメラや赤外線通信、家庭用リモコンに応用される

・中赤外線:化学物質の同定に用いられる

・遠赤外線:暖房や調理器具などに応用される

医療では、赤外線療法や温熱療法、サーモグラフィーに用いられる。赤外線の皮膚の透過性は数ミリから3センチ程度であり、赤外線を受けることで、皮膚温は上昇し、ただちに血管拡張が生じる。そのため照射後すぐに皮膚に温熱性の紅斑が生じるが、その温熱作用を利用することで、腰痛関節リウマチ、神経痛などの治療を行う。一方で、長時間強い赤外線に暴露されることで、熱傷を引き起こすこともある。赤外線の強さは痛みや熱さなどの皮膚感覚によって知ることができる。

執筆

水 大介

神戸市立医療センター中央市民病院  救命救急センター医長

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