内分泌機能検査|検体検査(血液検査)
内分泌検査とは血中のホルモンを測定して内分泌臓器の異常をチェックする検査である。ホルモンは特定の臓器で産生される物質(ステロイドやペプチド)で、主に血液中に分泌され、特定の標的臓器に存在する受容体に結合して活動性を調節する。ホルモンのバランスが崩れると生体の恒常性が保たれなくなり、様々な症状が現れる。
生化学検査(糖尿病)とは、血糖および血糖に関連する物質、あるいは、血中の血糖調節を行う物質を測定して糖尿病の病態を把握するための検査である。検査項目としては、血糖、尿糖、ヘモグロビンA1c、グリコアルブミン、インスリン、Cペプチド、1,5-アンヒドログルシトール(1,5AG)、尿中アルブミンなどがある。
生化学検査(肝機能)とは血液の成分を検査して、肝臓の機能が低下しているかどうかを調べる検査である。肝臓は生体内物質代謝の中心であり、種々の物質を合成・分解している。この肝臓の合成能・代謝能・分泌能を検査する。
生化学検査(脂質)とは、血液の成分を検査して、肝臓における生合成、胆道からの排泄、腸管からの吸収がなされているか、また、食物からの摂取に過不足がないかどうかを調べる検査である。検査項目としては、総コレステロール、中性脂肪、遊離脂肪酸、リン脂質などがある。心、肝、腎疾患、糖尿病の指標となるほかに、生活習慣病健康診断のルーチン検査として測定する。
毎日の業務の中で触れているけど、『いまさら聞けない』ことってありませんか? 知っているつもりで実は説明できない基礎知識や、ちょっと気になるけど調べるほどでもないな、なんてこと。 そんな看護師の素朴な疑問を、元看護師ライターがこっそり教えます。
毎日の業務の中で触れているけど、『いまさら聞けない』ことってありませんか?今回は、糖尿病治療の早期から行うことで、離脱可能な患者も増えている「強化インスリン療法」について。
今回は、「人工透析の基礎知識」についておさらいをした上で、人工透析の主な方法である、「血液透析」と「腹膜透析」について、しくみや使用患者のケアのポイントなどをみていきたいと思う。
罨法(あんぽう)とは、看護師独自の判断で計画・実施ができる看護技術だ。症状を軽減させるために患部を温めたり冷やしたりする療法で、患者の状態に合わせて、温罨法と冷罨法を選ぶ。今回はこの罨法について、看護師ならではの判断や計画、実施について考えてみる。
アウェアネス・リボンとは、こんな形をしたリボンやそれを描いたもののことだ。さまざまな社会問題や社会運動において、支援や賛同のシンボルとして使われている。疾患に関するものだけでなく、世界中でさまざまなテーマについて設定されており、色とりどりのアウェアネス・リボンがある。
ドラッグデリバリーシステム(DDS)とは、薬剤の副作用を極力減らしながら作用効果はアップさせようという考え方と、それに基づいた薬剤作用のこと。簡単にいえば「必要な時に・必要な場所で・必要な量だけ薬物を作用させる」ための考え方だ。
化学療法とは一般に、抗がん剤を使ってがんを死滅させる、あるいは小さくする方法。抗がん剤治療だけの場合もあるが、手術療法や放射線療法と組み合わせて行われる場合も多い。
実は、無痛分娩と和痛分娩にはガイドラインなどの明確な取り決めがない。どちらも分娩時の痛みを和らげて、恐怖や痛みといったストレスを軽減することが目的であるため、日本でもほぼ同義語として使われていることが多い。 ただし、実際にどのような方法で痛みを和らげているのかは、医療機関によって違いがある。
電気メスとバイポーラ。どちらも手術室では毎日のように使用されている器械であり、救急外来や、ICU・CCUなどでも突発的に使用することがある。使い方はそれほど難しくはないのだが、少しでも間違えると大きな医療事故に繋がる器械だ。ここでは、医療事故から患者を守るために、電気メスとバイポーラのしくみについて理解したい。