足浴の湯温をやや低めにするのはなぜ?|清潔援助

 

『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。

 

今回は足浴の湯温に関するQ&Aです。

 

大川美千代
群馬県立県民健康科学大学看護学部准教授

 

足浴の湯温をやや低めにするのはなぜ?

足湯を実施する際には、39~40℃とやや低めの湯を用意します。これは、足の皮膚温が全身の中で最も低いからです。

 

皮膚温と湯温との差が大きすぎると、不快感だけでなく、熱傷を発生させる危険性もあります。とくに、循環器疾患や糖尿病などで知覚鈍麻や神経麻痺がある場合は、湯の熱さを敏感に感知できませんので、必ず低めの湯で行いましょう。

 

※編集部注※

当記事は、2019年9月27日に公開した記事を、第2版の内容に合わせ、更新したものです。

 


本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

 

[出典] 『看護技術のなぜ?ガイドブック』 (監修)大川美千代/2016年3月刊行/ サイオ出版

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