シーツのコーナーを三角や四角に作るのはなぜ?|ベッドメーキング
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『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。
今回はシーツのコーナー(ベッドメーキング)に関するQ&Aです。
大川美千代
群馬県立県民健康科学大学看護学部准教授
シーツのコーナーを三角や四角につくるのはなぜ?
ベッドメーキングの基本は、シワをつくらないように仕上げ、患者が寝返りを打ったときなどに型崩れしにくいようにすることです。そのため、三角や四角のコーナーをつくります。
敷きシーツを三角のコーナーにつくるのは、四角より三角のほうが布目が引き合う力が分散して型崩れしにくいという理由があります。
ちなみに、掛けシーツは四角のコーナーにします。これは、四角にしたほうが見た目にきれいに仕上がり、シーツの内側がバイヤスになって緩みやすくなり、寝やすくなるからです。
シーツの内側はしっかり包み込まれているので、緩みながらも崩れにくい角ができます。
三角のコーナーのつくり方
三角のコーナーをつくる時のポイントは、敷きシーツの角を対角線上にきっちり伸ばすことです。
- ①頭部横の余ったシーツをマットレスに直角に引っ張り、マットレスの延長線の敷きシーツの端を左手でしっかり押さえます。右手の三角の部分はベッドの上に置きます。
- ②順手で下に垂れているシーツをマットレスの下に敷き込みます。
- ③左手でマットレスの側面のシーツを押さえながら右手のシーツを垂らし、②でマットレスの下に入れたシーツが崩れないように、順手でさらに三角の部分を敷き込みます。

※編集部注※
当記事は、2019年7月17日に公開した記事を、第2版の内容に合わせ、更新したものです。
本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。
[出典] 『看護技術のなぜ?ガイドブック』 (監修)大川美千代/2016年3月刊行/ サイオ出版


