最初にシーツを置く位置が大切なのはなぜ?|ベッドメーキング
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『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。
今回はシーツの位置(ベッドメーキング)に関するQ&Aです。
大川美千代
群馬県立県民健康科学大学看護学部准教授
最初にシーツを置く位置が大切なのはなぜ?
シーツを置く位置は、ベッドの上にシーツを広げたときを考慮して決められたものです。基本どおりの位置にシーツを置き、その位置をずらさないように広げていくと、適した位置にシーツが広がります。
これに対して、不適切な位置にシーツを置くと、シーツを均等に広げることができずベッドサイドを何度もあちこち移動しなければなりません。短時間で効率的に作業を行うためには、看護師の移動も最小限にする必要があります。
また、シーツを何度もずらすことで、室内にほこりが立つ原因にもなります。こうしたことを防ぐために、最初にシーツを置く位置が大変に重要になります。
敷きシーツの中心を、マットレスの中心に合わせるようにして置きます。このようにすれば、まずシーツを上下に広げ、次いで横に広げることで、能率よく1回で広げることができます。

MEMOヘム
シーツの上下にある折り返し部分をヘムといいます。大きいヘムと小さいヘムがありますが、一般に大きいヘムを頭側にします。シーツの上下を統一しておくことで、常に襟元(えりもと)の清潔を保つことができます。
※編集部注※
当記事は、2019年7月15日に公開した記事を、第2版の内容に合わせ、更新したものです。
本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。
[出典] 『看護技術のなぜ?ガイドブック』 (監修)大川美千代/2016年3月刊行/ サイオ出版


