胸膜と横隔膜|からだずかん【20】
『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』(KADOKAWA)より転載、Web掲載にあたり一部改変。
内容は書籍刊行当時のもの。
今回は2章『呼吸器系』より、「胸膜と横隔膜」について解説します。
著:角野ふち
胸膜と横隔膜
肺は、入り口部分の肺門部(はいもんぶ)を除いて胸膜(きょうまく)という2重の漿膜(しょうまく)で覆われています。

胸腔と胸膜腔

横隔膜
肺のすぐ下に接している筋肉です。形はドーム状で、上に向かって凸状。
吸息時に収縮し、呼息時に弛緩します。

また、肺は筋肉(呼吸筋(こきゅうきん))がはたらき骨(胸郭(きょうかく))が動かされることによって伸縮することができます。
主に横隔膜(おうかくまく)の収縮で行う呼吸を腹式呼吸、肋間筋(ろっかんきん)の収縮で行う呼吸を胸式呼吸、両方つかう呼吸を胸腹式呼吸とよびます。
[出典] 『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』 (著者)角野ふち (監修)嵯峨 堅、能間 国光/2024年5月刊行/株式会社KADOKAWA
著者プロフィール




