血管 -動脈と静脈-|からだずかん【6】

『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』(KADOKAWA)より転載、Web掲載にあたり一部改変。
内容は書籍刊行当時のもの。
今回は1章『循環器系』より、「血管 -動脈と静脈-」について解説します。

 

著:角野ふち
 

 

血管 -動脈と静脈-

血管は3層構造でできています。ゴムホースのようなつくりで弾力性がある特徴をしており、この中を血液が流れていきます。

 

流れる血液の圧が違うため、動脈と静脈では若干違う構造をしています。

 

動脈 Altery

動脈は壁が厚く弾力性に富み、速く流れる血液を高い圧力で全身に送り出す役割を持つ

 

静脈

静脈は壁が薄く、ゆっくり流れる血液を心臓に戻す役割を果たし、逆流防止弁がある

 

毛細血管

毛細血管 (Capillary) は、動脈や静脈とは異なる構造を持つ一層の内皮細胞とそれを覆う基底膜・周皮細胞からなり、動脈と静脈をつなぎ、物質交換を行う血管である。

 

血液が流れる側は内膜とよばれ、内皮細胞とよばれる小さな細胞で構成されます。

 

内皮細胞は血液から外へでる物質などの交換の場だけでなく、調整するはたらきまで行う重要な役割を担っています。

 

血液は、心臓から出発して大動脈から中動脈、細動脈へと枝分かれしながら血管が細くなり、毛細血管で物質交換を行った後、細静脈、中静脈、大静脈へと合流しながら血管が太くなり心臓へと戻る。

 

 

[出典] 『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』 (著者)角野ふち (監修)嵯峨 堅、能間 国光/2024年5月刊行/株式会社KADOKAWA

 

著者プロフィール
角野ふちプロフィール

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看護師、保健師、イラストレーター。

 

人のからだをかわいくポップなイラストで解説するコンテンツ『からだずかん』を、SNSやWebサイトで発信。

イラストを手がけた書籍に『薬メモ!』(大田和季著・じほう)、『みんなの救命救急科』(三谷雄己著・中外医学社)など。

日本メディカルイラストレーション学会会員。

 

webサイト: からだずかん
ショップ: ぞーきーず

 

 

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『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』

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