最終更新日 2018/07/03

結膜下出血

結膜下出血とは・・・

結膜下出血(けつまくかしゅっけつ、subconjunctival ecchymosis)とは、いわゆる白目である結膜に出血したものである。眼球の違和感など、軽微な症状ではあるが、多くの場合1~2週間で自然に吸収される。多くの患者は焦って病院を受診するが、上記の通り経過観察するしかない。なお、ワルファリンなどの抗凝固薬を内服している場合には、血液検査で凝固系の異常がないか確認が必要である。

執筆: 桑原佑典

東京都立墨東病院 救命救急センター

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