最終更新日 2019/09/30

世界保健デー

世界保健デーとは・・・

世界保健デー(せかいほけんでー)とは、世界保健機関(WHO: World Health Organization)が設立された日(4月7日)にちなんで設けられた記念日である。

■WHOとは
WHOは「すべての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的に設立された国連の専門機関である。設立以来、健康増進・公衆衛生分野で幅広い活動を行っている。2015年現在、加盟国は194か国。日本は1951年に加盟した。本部はスイスのジュネーブにおかれている。

■世界保健デーにおける最近のテーマ
世界保健デーには各国共通のテーマを毎年1つ決めて、それに向けて世界的な取り組みやイベントが行われる。ここ数年のテーマは次の通り。
〈2017年〉
テーマ:「うつ病」
スローガン:「うつ病:一緒に話そう(Depression: Let’s talk)」
〈2018年〉
テーマ:「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ:誰もがどこでも保健医療を受けられる社会に」(Universal health coverage: everyone, everywhere)
スローガン:「すべての人に健康を」(Health for All)
〈2019年(2018年と同様)〉
・テーマ:「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ:誰もがどこでも保健医療を受けられる社会に」(Universal Health Coverage: everyone, everywhere)
・スローガン:「すべての人に健康を」(Health for All)

執筆: 永澤成人

東京慈恵会医科大学医学部 看護学科老年看護学助教

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