最終更新日 2019/10/24

口腔自浄作用

口腔自浄作用とは・・・

口腔自浄作用(こうくうじじょうさよう)とは、口腔内でおこる咀嚼や唾液の分泌といった動作・現象によって自然に生じる清浄力である。
経口摂取を行っていない場合や、ペースト食などを摂取している場合には、口の動きが制限され、唾液の分泌量も少なくなる。自浄作用による清掃効果がほとんど期待できず、口腔内の汚染が悪化し、細菌数が増加することにつながる。そのため、口腔ケアが重要となる。
 
【口腔自浄作用の主な効果】
1)唾液分泌による自浄効果
2)摂食による・粘膜の付着物除去効果
3)含嗽による殺菌・消毒効果
4)歯磨きなどで頬・唇粘膜が刺激されることによる付着物除去効果と口腔内の筋力トレーニング効果

 

引用参考文献
1)香川県立中央病院ほか.香川県口腔ケアマニュアル.(PDF)

執筆: 永澤成人

東京慈恵会医科大学医学部 看護学科老年看護学助教 救命救急センター

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