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2019年06月27日

わたしがやっているのは看護なんかじゃない…|仲本りさのTALK ROOM【10】

看護師&イラストレーター、仲本りさが看護師&看護学生のみなさんのお悩みにイラストエッセイでお答えします。

仲本りさのTALKROOMタイトルイラスト

連載:仲本りさのTALKROOM

お悩み10 業務に追われて看護ができない…

今年看護師になったばかりです。 小学生から看護師になるのが夢で、 やっとの思いでなることができた看護師という職業。 嬉しくて嬉しくて…!!

でも、実際に働いてみたら、 毎日忙しくて日々業務をこなすだけで精一杯。 患者さんの思いに気づいているのに、気づかないふりをして…。

そんなことをしていたら、いつかその思いに気づくことすら、できなくなってしまうのではないか…。

「今わたしがやっているのは看護なんかじゃない。免許なんてなくても、学生の時の方がよっぽど看護できてた」って思います。 

どうしたら、もっとゆとりを持って 患者さんと関われるようになるでしょうか?

(萌 1年目看護師)

 

学生時代のように看護ができないと悩んでいる看護師のイラスト

 

りさの回答

「患者さんの思いに気づかないふりをしていたら、

いつか本当に気づくことができなくなってしまうのではないか…」

その気持ちわかります。

 

“余裕のなさが原因で

いっぱいいっぱいになっているうちに

いつか自分は

何も感じ取れなくなるのでないか”

 

という怖さは私もずっと抱えていました。
 


これは2年目の頃に書いたものですが、

今もまた同じように

「看護師として、人として

大事な何かを失っていってるんじゃないかな」って

無性に不安になることがあります。


でも、

 

いっぱいいっぱいになって今手放したものも、

取り戻していけるよって信じています。


ゆとりを持って仕事をするために、

今できることは

 

「人の気持ちに気づいていながら

そこに時間を割けなかった私なんて最低だ!」

 

と、やけになって投げ出したりせず、

 

ひとつひとつ

自分の仕事能力を上げて、

キャパを広げて、

気持ちにも時間にも

余裕が持てるように自己研鑽するのみです。

 

日々の業務をする看護師のイラスト

 

「学生の頃の方がよっぽど看護できていた」

という気持ち、わかります。

 

だけどやっぱりそれは、

掃除や環境整備や

記録やら書類の処理やら…

無数にあるたくさんの雑務を

誰かが支えてくれている上で

 

“看護ケアらしいことに

時間をたっぷり割ける環境を

用意してもらえていたから”

 

じゃないでしょうか。

 

自分が思う看護の形とは

違うかもしれませんが、

 

あの時より

確実にできることは増えている

と思いますし、

雑務だと感じることも

看護ケアを支えている大切な仕事です。
 

 

今は目の前のことにしっかり取り組んで、

いつか上手に時間を作れるようになった時、

上手に自分の気持ちに余裕を持てるようになった時、

 

作った時間を

今まで患者さんにしてあげられなかったことに使ってあげましょ。

その時まで

「こんなことしてあげたかった」

を忘れないように大切に抱いておきましょ。

 

大丈夫ですよ、

今のその気持ちを大切にしていれば。

 

自分に言い聞かす気持ちで

お話しさせてもらいました。
 

看護師からのアドバイスのイラスト

 

お悩み大募集!

仕事のこと、友達のこと恋愛のこと…

あなたのお悩みにイラストエッセイでお答えします。

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【プロフィール】

仲本りさ 

1991年生まれ。大阪府出身。看護師兼イラストレーター。看護師についてのInstagramが話題となり、実話に基づいたイラストエッセイ「病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト。」(いろは出版)を出版。

 

Instagram:@risa_rsrs

Twitter:@RisaRsrs

Blog:リサノート

Interview:真っ暗だった1年目を越えて。今伝えたいこと

 

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  • 1.手術後よりリスクアセスメント・スケールを用いて、褥瘡の評価を行った。
  • 2.現在もベッド上での自力での体位変換が不十分なため、体圧分散寝具の使用や体位変換介助を継続した。
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  • 4.仙骨部などの骨突出部にマッサージを行った。
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