静脈内注射を行うのはなぜ?|静脈内注射
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『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。
今回は静脈内注射に関するQ&Aです。
大川美千代
群馬県立県民健康科学大学看護学部准教授
静脈内注射を行うのはなぜ?
静脈内注射を行うのは、薬剤を速やかに全身に行き渡らせ速く薬効を得るためです。静脈内に直接薬剤を注入しますので、血中濃度が急激に上がります。末梢静脈から、右心、肺循環、左心、体循環という経路をたどり、5~10分程度で効果が現れます。
静脈内注射が適応されるのは、救急時の緊急処置、血中濃度異常を速やかに正常化しなければならないとき、血管内にしか投与できない薬剤のとき、他の方法では投与できないときなどです。
ただし、薬効(やっこう)が急速であるため副作用が現れやすく、生命に危険のある副作用を生じることもあります。また、即効性が高い分だけ、持続性は短くなります。
※編集部注※
当記事は、2020年8月21日に公開した記事を、第2版の内容に合わせ、更新したものです。
本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。
[出典] 『看護技術のなぜ?ガイドブック』 (監修)大川美千代/2024年7月刊行/ サイオ出版



