消化器系とは?|からだずかん【27】

『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』(KADOKAWA)より転載、Web掲載にあたり一部改変。
内容は書籍刊行当時のもの。
今回は3章『消化器系』より、「消化器系とは?」について解説します。

 

著:角野ふち
 

消化器系とは?

私たちは、食べる、飲むことでエネルギーを日々蓄えています。

消化器系とは、食物を摂取(せっしゅ)し、分解し、吸収し、排泄する器官をさします。

 

消化器系の全体像と流れを説明するイラスト。食物が「摂取(食べる)」されてから「排泄(でる)」までの消化管の流れが、口腔→咽頭→食道→胃→十二指腸→空腸・回腸(小腸)→大腸→肛門の順でフローチャート化されています。十二指腸までが上部、空腸以降が下部と分類されています。また、消化器系には消化管のほかに肝臓、胆のう、膵臓などの「消化器」が含まれ、分解・消化・吸収・代謝の役割を担うこと、それらの多くが腹部の「腹膜」という大きな膜に包まれていることが、擬人化された臓器のイラストと共に解説されています。

 

消化管の概要

消化管(しょうかかん)は、口から肛門まで 1本のトンネルのようにつづいています。

そして、外界とつながっているため 消化管の中(内腔(ないくう))は、からだの内ではなくという扱いです。

 

人体シルエットを用いた消化管の各部位名称と役割を説明するイラスト図解。上から順に、口腔・歯・舌(消化の入り口)、咽頭・食道、胃(消化!)、十二指腸・空腸・回腸(小腸:ほとんどの消化と吸収!)、盲腸・上行結腸・横行結腸・下行結腸・S状結腸・直腸(大腸:残りの吸収!)、肛門の各部位が示されています。また、胸部と腹部の境界として横隔膜が描かれています。

 

肝・胆・膵

消化を助ける「サポートチーム」の臓器を説明するイラスト。肝臓、胆嚢(たんのう)、膵臓(すいぞう)の3つが紹介されています。右側には実際の解剖学的な位置関係を示す図解があり、肝臓、胆嚢、膵臓に加えて、脾臓(ひぞう)の位置も示されています。

 

 

[出典] 『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』 (著者)角野ふち (監修)嵯峨 堅、能間 国光/2024年5月刊行/株式会社KADOKAWA

 

著者プロフィール
角野ふちプロフィール

角野ふちXInstagram

看護師、保健師、イラストレーター。

 

人のからだをかわいくポップなイラストで解説するコンテンツ『からだずかん』を、SNSやWebサイトで発信。

イラストを手がけた書籍に『薬メモ!』(大田和季著・じほう)、『みんなの救命救急科』(三谷雄己著・中外医学社)など。

日本メディカルイラストレーション学会会員。

 

webサイト: からだずかん
ショップ: ぞーきーず

 

 

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