待ってしまうのは恋のせい?|マンガ・ママナースもも子の今日もバタバタ日誌(139)

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思わずスマホを見つめる、モジャ先生。

 

タイトル:待ってしまうのは恋のせい?。大学、研究、診察、開業の準備…。そして夜間の救急バイト。慌ただしく隙間のない日々を送っているモジャ先生。

休憩でカップラーメンを見て、(そういえばメールがあれからない…)と思い出しました。

「来ないことを気にしている自分にビックリするモジャ先生は、おどけてラーメンを食べ始めましたが、ケータイをチラリと見ると、メッセージが来ないか待ってしまいます。

もも子の病院では、師長が「来月から○○さんが産休に入ります。教育研修委員が必要なんだけど、それで…もも子さん担当してくれる?」ともも子を指名しました。「松本さんは、他の主任業務もあるし…まぁキャリアもあるし…。」と言いますが、もも子は、「えっ私!?いやいや子どももいますし…」と断ろうとしました。

しかし、「うんうん。子育てと両立してやれる方法考えてみてねー。」と師長は言い残すと行ってしまいました。担当になってしまったもも子は、尾田さんやくるみに「仕方ないね。」「別に委員会なんて大したことないですよ。」と言われますが、自信が持てず、憂鬱になりました。

松本さんを見つけ、「あっ松本っちゃん聞いてよ今」と聞いてもらおうとしたら、松本さんはくるっと振り向くと「あいつ離婚してなかった。」と唐突に言いました。状況がつかめないもも子に、「離婚もしてなかったし、奥さんは復縁せまってたし最悪。妊娠は本当だったけど!!」と言うのでした。もも子は、話に追いつけず「衝撃情報が渋滞してる何なに何だって!?」と頭を抱えました。

「でも……。久保君は私のこと本気みたい。」と松本さんは続けました。もも子は、「それは朗報…」と答えながら、内心困惑しています。松本さんは、「昨日、プロポーズされたの。」ともも子へ言いました。

もも子は「おめでとう…」と返しましたが、(で、いいのか?この場合…)と自分の返事にも自信が持てず、複雑そうです。「うん」と照れる松本さんを少し心配そうに見つめるもも子なのでした。

 

 

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【著者プロフィール】

広田奈都美(ひろた・なつみ) HP

漫画家・看護師。某地方総合病院にて勤務後、漫画家としてデビュー。著書は「僕達のアンナ」(集英社)、「お兄ちゃんがコンプレックス」、「ママの味・芝田里枝の魔法のおかわりレシピ」(秋田書店)他。

 

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ブランク16年の私が看護師に復帰した話

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モンスター患者~みんなが困り果てた金田さんのこと~

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