実はこんなにたくさんのことがわかる!求人票の読み解き方

インターネットの転職サイトや紹介会社のホームページ、またはナースバンクやハローワークで求人を探すとき、必ず目にすることになる求人票(求人詳細)。

ここでは、看護roo!転職サポートの求人詳細ページを元に、どんな点に注目・注意すれば良いのか…求人票の読み解き方をご紹介します。

求人票のイメージ
  1. 2種類の「残業ナシ」を読み解く
    「残業ナシ」には実は2通りあります。それは全体的な業務量が少なくて残業がないパターンと、残業はないが限られた時間内にかなりの業務量をこなさなければならないパターン。

    残業ナシという記載があっても、「やりがいのある」「大変働きがいのある」などと書かれているところは、後者の可能性・大。

  2. 診療科目未経験の場合は教育体制をチェック
    「未経験者歓迎」の場合、入職したあとの教育体制を確認。

    経験したことのない科目だとやり方や考え方が全く違うため、研修やプリセプター制度がしっかりしていないとついていけない場合が…。

  3. 【給与の確認ポイント】その1. 正確な数字を見極めよ
    表向きの給与表記だけを見ていると、入職後とんでもないことに…。まず、各種手当てと基本給を確認し、給与の内訳がいくらかをチェック。

    また、モデル年収が記載されている場合はそれが何年目の目安なのかも併せて確認し、自分の年齢・経験ならどれくらいになるか軽く計算してみましょう。

  4. 【給与の確認ポイント】その2. 賞与と社会保険も忘れずに確認を!
    月々の給与だけでなく、賞与の存在も見逃せません。極端な例で言うと、月給30万円でボーナス無しなら年収は360万円ですが、月給28万円でも賞与が年2回(各2ヶ月分)なら、年収448万円!

    また、社会保険の有無も大事な要素。法律で義務づけられているため、ほとんどのところは完備していますが、中にはそうでないところもあり、注意が必要です。

  5. 「勤務時間」から申し送りについて読み解く
    勤務時間のチェックポイントは、交代のタイミングが重なっているかどうか。

    30分程度重なっていれば、勤務時間内に申し送りの時間も加味されていると読み取れますが、そうでない場合は、勤務終了後に申し送りを行わなければならない場合も。

    気になる人は面接で確認した方がよいでしょう。

  6. 休日数には「休日休暇」+「年間休日」のダブルチェックを
    休みの多い職場を望むなら、年間の休日数だけでなく、産休や育休、生理休暇など女性にやさしい休暇制度があるかどうかも、確認しておきましょう。

    • 「週休2日」
      月1回以上週2日休みの週があり、他の週は週1日の休み。
    • 「完全週休2日」
      毎週2日の休みがあること。
    • 「4週6休」「4週8休」
      4週間に○日の休み。施設によっては+祝日も休みで、実質「完全週休2日」よりも休日多。
  7. 寮・託児所・駐車場などを待遇・福利厚生で確認
    各種施設の充実ぶりは、待遇・福利厚生欄をチェック。有る・無しだけでなく、託児所なら何時まで預けられるか、預けられない曜日はないかをチェック。寮ならば寮費がいくらかを確認しましょう。

    病院によっては、制服の貸与についてもここに書かれていることが多いです。また、交通費や昇給・賞与・退職金・諸手当および各種制度ついて他の欄に記載が無い場合は、この欄をチェックしてみましょう。

  8. 「看護配置」から患者との距離や忙しさを想像しよう
    この項目は、患者さん何人に対して看護師1人がつくかを24時間の平均で示す値。多くは7:1や10:1、20:1といった比率で明記されていて、同じ救急度の病院でも7:1と20:1では忙しさが大違い。

    「患者さんひとりひとりと向き合う時間を増やしたい」「看護師さんが多いバタバタしない職場に行きたい」という人は、看護比率7:1かどうかを、まずチェックしてみましょう。

  9. 「病院の特色」から患者との距離や忙しさを想像しよう
    同じ診療科目でも、救急指定があるのとないのとでは、看護師の忙しさが違います。

    この項目に「二次救急」や「三次救急」とある場合には、「テキパキ働く環境なんだな…」と想像しましょう。