最終更新日 2019/09/30

パフォーマンスステータス

パフォーマンスステータスとは・・・

パフォーマンスステータス(ぱふぉーまんすすてーたす、Performance Status;PS)とは、患者の全身状態を日常生活動作のレベルに応じて0~4の5段階であらわした指標である。
アメリカの腫瘍学団体の1つECOG(Eastern Cooperative Oncology Group)が提唱したもので、がん患者に使われることが多い。現場ではPS(ピーエス)と呼ぶことが多い。

グレード0:無症状で社会活動ができ、制限をうけることなく、発病前と同等にふるまえる
グレード1:軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽労働や座業はできる。例えば軽い家事、事務など
グレード2:歩行や身の回りのことはできるが、時に少し介助がいることもある。軽労働はできないが、日中の50%以上は起居している
グレード3:身の回りにある程度のことはできるが、しばしば介助がいり、日中の50%以上は就床している
グレード4:身の回りのこともできず、常に介助がいり、終日就床を必要としている

パフォーマンスステータスは、抗癌剤治療を行うかどうかの指標にもなる。一般に化学療法が行えるのはグレード0~2の患者で、グレード3と4の場合は、原則として抗がん剤治療は行われない。

 

引用参考文献
1)パフォーマンスステータス(Performance Status:PS).国立がん研究センター がん情報サービス ganjoho.jp.
2)柄川昭彦.抗がん剤の知識・抗がん剤治療の進歩と現状.がん研有明病院.

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