看護用語辞典 ナースpedia キーワード:パフォーマンスステータス

パフォーマンスステータスとは・・・

パフォーマンスステータス(ぱふぉーまんすすてーたす)とは、患者の全身状態を日常生活動作のレベルに応じて0~4の5段階であらわした指標である。がん患者に使われることが多い。
PS(Performance Status)。
PSはアメリカの団体ECOG(Eastern Cooperative Oncology Group)が提唱したもので、世界的に広く使われている。

■グレード0…無症状で社会活動ができ、制限をうけることなく、発病前と同等にふるまえる
■グレード1…軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽労働や座業はできる。例えば軽い家事、事務など
■グレード2…歩行や身の回りのことはできるが、時に少し介助がいることもある。軽労働はできないが、日中の50%以上は起居している
■グレード3…身の回りにある程度のことはできるが、しばしば介助がいり、日中の50%以上は就床している
■グレード4…身の回りのこともできず、常に介助がいり、終日就床を必要としている

化学療法を行うにはある程度の体力も必要なため、パフォーマンスステータスは抗癌剤治療を行うかどうかの指標にもなる。一般に化学療法が行えるのはグレード2までの患者で、グレード3、4の患者は緩和医療の対象となる。

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