自分で作れる!アロマコスメの簡単レシピ【化粧水編】 | アロマナース直伝!アロマセラピー入門【7】

 

精油には血行促進作用や殺菌作用のあるものなど、高い美容効果をもたらすものが数多くあります。そこで今回から数回にわたって、自分で作れるアロマコスメの簡単レシピをご紹介します。

 

アロマコスメで代表的なものは、乳液やクリーム、リップクリームに石鹸など、レシピはたくさんありますが、その中でも今回は一番簡単に作れる【化粧水】のレシピ

 

自分でアロマコスメを作れば、自分の肌にピッタリの化粧品ができるだけでなく、肌刺激も少なくて安心して使えますよ(使用前には必ずパッチテストをしてください)。

 

【Index】

 

安全にアロマコスメを作るための基礎知識6つ

作り方をご紹介するまえに、アロマコスメは直接肌に使うものですから、基礎知識をご紹介しておきます。

 

(1)精油は無添加の高品質なものを選ぶ

 

(2)精油は原液で直接肌につけない

例外として、ラベンダーを部分的につけるのは可能です。

 

(3)日光感作のある精油は避ける

レモンやグレープフルーツ、ベルガモットなどの柑橘系は日光にあたるとシミ等ができると言われています。

 

(4)疾患のある時や妊娠中は医師に相談して使用する

 

(5)道具や保存容器は清潔に扱う

無添加のため、雑菌等が付着すると品質が劣化しやすくなります。

 

(6)保存方法に気をつける

市販のものとは違い防腐剤などを使用しないため、少量ずつ作って(50~100mL程度)冷暗所で保存しましょう。精油は光で劣化しやすく変質しやすいため出来上がったコスメは遮光瓶で保存すると安心です。2~3週間を目安に使い切るようにし、夏場などは冷蔵庫に保存しておくといいですね。

 

アロマ化粧水の基本レシピ

添加物が入っていないのもポイントですが、“安価”というのもポイント!アロマのよい香りに癒されながら、バシャバシャ使えますよ。

 

今回ご紹介しているのは化粧水ですが、全身に使っても問題ないので私はヘアスプレーとして髪の毛にも使っています。しっとり整いますし、なんといっても自分の好みの香りで癒されます。

 

【材料】

精製水:100mL

グリセリン:小さじ1

精油:5~10滴(精油によって香りの強さや影響が違うので、自分にあった量を適宜調整)

 

【作り方】

材料すべてを保存容器に入れ、軽く振って混ぜ合わせる。それだけで完成!

 

【ちなみに…】

精油は水に溶けにくいので、無水エタノールを小さじ1/2ほど入れるとよく馴染み、サッパリ系のローションになります。これをベースにグリセリンの量を調節したり、保湿効果を高めるために尿素を入れたりしてもよいです。精油は自分の好きな香りや、肌質にあったものを使ってください。

 

フローラルウオーターもおすすめ!

簡単な化粧水の作り方を紹介しましたが、それでも少し面倒くさいなら、フローラルウオーター(芳香蒸留水やハーバルウオーターとも呼ばれています)がおすすめです。

 

フローラルウオーターとは、精油を抽出するときに出る副産物で、花・ハーブの香りがする「水」です。精油の成分もわずかに溶け込んでいて、精油よりも安く手に入るので気軽に使えます。単品で使ってもよいのですが、かなりさっぱりしていますので、グリセリンなどを入れるか、乳液を使うなどするとよいですよ。

 

ローズのフローラルウオーター

 

スキンケアに使える精油一覧

最後に、スキンケアに有効的だと言われている精油を一部ですがご紹介します。

悩みに合わせて使ってみてくださいね。

 

■アンチエイジング

イランイラン/ローズ/ネロリ/フランキンセンス/パルマローザ/ローズウッド/ベルベノン/マンダリン

 

■オイリー肌

サイプレス/ジュニパー/ゼラニウム/ベルガモット/マンダリン/ベルベノン/ラベンダー

 

■乾燥肌

カモミールローマン/サンダルウッド/フランキンセンス/パルマローザ/ローズウッド/ラベンダー

 

■敏感肌

カモミール/ゼラニウム/ティーツリー/パルマローザ/ローズウッド/ローズ/ラベンダー

 

■日焼けのケア

カモミールローマン/ティーツリー/ペパーミント/ローズ/ラベンダー

 

■傷跡・色素沈着・しみの予防

オレンジ/キャロットシード/カモミール/ネロリ/レモン/ローズ/ラベンダー

 

■ニキビのケア

ゼラニウム/ティーツリー/パルマローザ/ローズウッド/ローズマリー/ベルベノン/ラベンダー

 

好みの香り、悩みに応じて精油を選びましょう

 

【万能な精油はコレ!

皆さんお気づきですか?上記のほとんどの条件にラベンダーが入っていますよね!

 

ラベンダーは万能な効果が望め、抗菌、抗炎症作用、痒みの抑制、皮膚の修復作用もあります。

 

今回のまとめ

いかがでしたか?アロマコスメのよいところは、精油の肌への効果だけでなく、同時に心や体にもよい影響を及ぼし、相乗効果があることです。

 

今回ご紹介したのはごくごく基本的なことです。「アロマコスメを作ってみよう!」と思ったら、安全に、安心して使うためにもアロマセラピーの本を1冊買った方がいいですよ。一般向けの本でしたら、1,500円前後で購入できます。ここでは書ききれない精油の細かい説明や、アロマコスメのレシピもたくさん載っています。

 

次回予告

さて次回は、自分で作るアロマコスメ第2弾【クリーム編】です。

 

そろそろ肌が乾燥しはじめる季節ですので、乾燥予防にピッタリのハンドクリームやリップクリームなどを次回は紹介したいと思います。

 


【桐山勝枝】日本アロマコーディネーター協会認定:アロマコーディネーター

大学病院で、アロマセラピストとして患者さんへのマッサージを行う。また同病院の看護部福利厚生の一環として、勤務する看護師向けにもアロママッサージを実施。呼吸療法認定士としての経験を活かし、呼吸困難のある患者へ別のアプローチでアロマセラピーも行う。病院や保健センターなどでアロマとタッチについての講演会など行うほか、ヒーリングタッチ・ジャパンのコーディネーターとして、看護におけるヒーリングの普及にも努めている。

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